白雲去来

蜷川正大の日々是口実

真面目に機関誌の製作。

2014-09-29 13:07:18 | インポート

九月二十五日(木)雨。

雨か。そう言えば太田裕美の「九月の雨」という歌が好きだ。と言っても彼女のアルバムも買ったことはないけれど、テレビやラジオで時折聞けば、あの透き通るような歌声に癒される。「九月の雨」の歌詞の中に「季節に褪せない心があれば、人ってどんなに幸せかしら」。というくだりがあってナルホドと感心したことがある。この歌を聞くと、なぜか黄昏時の雨の六本木が思い浮かぶ。まあどうでもいいか。

機関誌の製作の為に真面目に事務所でPCの前に座っていた。第206号には評論家の猪野健治先生の「右翼・民族派の歴史(明治・大正期)」や、「日本週報」の昭和28年4月号の「治安当局が見る右翼の台頭」などを掲載する。

猪野先生の原稿は、右翼・民族派の歴史をとても分かりやすく解説している。知られているようで、知られていない右翼運動発祥の歴史を紐解くにはとても良い参考書となると思う。長いので前篇、後篇の二回に分けて掲載します。

また「治安当局が見る右翼の台頭」は、恐らく当時の公安関係者か、そのOBがペンネームで書いたものと思うが、戦後の右翼運動の現状が分かって、参考になる。また当時も今も、警察関係者が見る右翼・民族派のイメージにはほとんど変わりがないことに驚かされる。他には、野村先生がプロデュースした映画「斬殺せよ」に関して私が書いてみた。

更に札幌の同志の佐藤さんの「銀河蒼茫への返歌」、杉山茂雄さんの「歴史墓散歩」、福田秀春さんの「銀河蒼茫を読む」。毘沙門寺岡さんの「新・草茅危言」など注目記事が満載。

夜は、「みんみん」の餃子とカニサラダを肴に酔狂亭で独酌。


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群青忌のご案内。

2014-09-27 16:29:30 | インポート

九月二十五日(木)晴れ。

群青忌のご案内。

群青忌のお知らせです。
10月19日(日)。法事と墓前祭は午前11時~正午まで。場所は伊勢原・浄発願寺。(小田急の伊勢原駅に午前10時まで送迎のマイクロバスが待機しています)

※一般参加の方は、参加費等無料です。

直会・午後1時30分より中華街・均元楼にて直会(懇親会を)行います。※会費はお一人¥7000です。当日、浄発願時にて受付を致します。(バスで中華街までお送り致します)
ご不明の点は(株)二十一世紀書院まで。090-6300-7075

尚、伊勢原での墓前祭のみの参加でも構いません。また直会のみの参加でも結構です。いざ我が友よまず一献。

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21 ※私が作ってみましたが、上手くできません。


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日本人は大丈夫か。

2014-09-25 13:44:08 | インポート

九月二十四日(水)曇りのち雨。

台風の影響で、時々強い雨が降る。風がなければたまにの雨も良いのだが、風が強いとそんな風流なことは行っていられない。

社友で映画プロデューサーの都築信吾さんから紹介して頂いた「紙の爆弾」という本から依頼された原稿を先日入稿した。その校正文とゲラが上がってきた。内容は、昨今の『朝日新聞』に関する騒動についてであるが、朝日への批判は、もうお腹が一杯。何故ならば、民族派は、朝日に限らず偏向した戦後のマスコミを糾弾するときに「『朝日』に代表されるマスコミ」という言葉を使って来た。一貫して朝日や偏向マスコミと戦ってきたわけだ。

昨今の「朝日」に対する批判は、寄ってたかって「溺れた犬を棒で叩く」感があるので、いわゆる保守の先生の皆さんにお任せして。私は「野村秋介が朝日新聞に遺した『予言』」について書かせて頂いた。

不思議なことに、あれほど朝日に対して過激なことを書いている新聞や雑誌は、野村先生の自決事件、その後の古澤俊一らの門下生による肉体言語に触れようともしない。私に言わせれば、一人の日本人が命を賭け、さらにその門下生らが長い懲役を賭けて言葉を発しても朝日はびくともしないのに、商売敵の新聞や雑誌が喚いたとしても、当然ながらびくともしないだろう。いや、簡単に朝日が倒れて貰っては困る。新聞が皆「産経」と同じような主張になったら、権力の思うつぼではないか。まっそんなことを考えながら拙い原稿を書いてみました。

神戸の長田区で起きた女児の行方不明事件が、残念ながら無残な結果となった。こんな猟奇的な事件を起こす頭のおかしいのが、普通の市民の顔をしてすぐ近くに暮らしているのだから怖い話だ。仇討が出来ないのなら死刑制度は残しておかなければ。というのが私の考え。気の毒でニュースを見るのもためらわれる。目の不自由な人を蹴る。盲導犬に危害を加える。子供を切り刻む・・・。日本人は大丈夫か。


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ぼた餅とおはぎ。

2014-09-25 13:08:39 | インポート

九月二十三日(火)晴れ。秋分の日。

彼岸の中日ということでお墓参りに行こうかとも思ったが、交通情報を聞けば、東名は渋滞中。仕方がないので、自宅のお仏壇のお花を新しくして「おはぎ」を供した。私が子供の頃は、母が春と秋の彼岸の日には良く、「ぼたもち」と「おはぎ」を作ってくれた。私は、すりごまの物が好きで、母の後ろで、早くできないかと、そわそわしたものだ。

説明の必要もないだろうが、ぼた餅もおはぎも同じもので、春は牡丹にちなんで「ぼた餅」、秋は萩の季節であるから「おはぎ」と呼ぶ。お盆は、亡くなられた人や、ご先祖様をお墓や自宅に迎える。お彼岸は、彼岸すなわちあの世にいるご先祖や身内に思いを馳せる。彼岸に対して、こちら側は「此岸」。家族で手を合わせた。

上の子供はコーヒー好きである。最近は「イタリアンロースト」という銘柄が良いと言って、リクエストされる。社友の隠岐さんや石井さんの友人で横浜でコーヒーの専門店を経営している方を紹介され、その方からコーヒーの詰め合わせを送って頂いたことがある。これがとても美味しかったので、横浜にあると言うそのお店を探してみたが分からなかった。もう一度行ってみるつもり。

子供が、コーヒーミルが欲しいと言うので、ネツトで検索をしたら家電の量販店にあると言うので京急の上大岡の駅ビルまで買い物がてら出かけた。神奈川県以外の人には分からないかもしれないが、県民ならだれでも知っている「ことば遊び」がある。それは上大岡という言葉の中に「お」がいくつあるか。と言うものと、小指で口の両側を開き、「金沢文庫」と言う。たわいもない遊びだが子供の頃は皆これをやった。

一番安いコーヒーミルを買ってから地階の食品街へ。ここには私が好きな大口商店街が本店のおでん種の「能登屋」がある。「玉ねぎ揚げ」と「さつま揚げ」を買った。子供たちには、美味しそうなローストビーフがあったので奮発して購入。当然ながら酔狂亭で独酌。


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トマホーク一発一億円かぁー。

2014-09-25 09:37:15 | インポート

九月二十二日(月)晴れ。

八月の電気代の請求書を見てたまげた。何と二万一千円。確かに今年の夏は耐え難いほど暑さが続き、クーラーのお世話になる機会が多かったが、二万円超とは初めのことである。楽をするのは当然金もかかるか。ハァーっと言う感じである。便利を当たり前と考えずに気を付けなければ。ちょっと反省。

シリア領内でイスラム教スンニ派過激派組織「イスラム国」などに対する米軍の空爆が始まった。中東情勢も米、露、ヨーロッパの国々のそれぞれの思惑が交差して、一体何が正義で悪なのかアホな私には中々理解しにくい。それにしても「神の名において殺せ(アメリカを中心とした湾岸諸国との有志連合の国の国民)」と言うのだから恐ろしい。日本人の感覚ならば「神の名において衆生を救済しなさい」となり、大悲、大慈の訓えを説くのだろうが、一神教の宗教とはある意味で他の宗教を認めず、宗教が違えば神の名において人を殺すことも正当化される。

宗教と言えば、この歳にもなると良く結婚式に招かれる。当然のように友人、知人のご子息やお嬢さんのだが、嫌なのは教会で行われる式に出席を依頼されることだ。キリスト教徒でもないのに教会での式で賛美歌を歌わされたりする。そんな時は、歌っているふりをして、「アーメン、ラーメン、冷ソーメン」と心の中で繰り返している。こんな私だから、イスラムどころかキリスト教徒にも殺されかねない。ナンマイダブ、ナンマイダブ。

本で読んだのだが、外国では宗教が違うと、宗教的色合いの強い結婚式には参加せず(招かず)披露宴のみに招待(出席)するとのこと。日本もそうしてもらいたいものだ。スンニ派やシーア派、カトリックにプロテスタント何がどう違うのかさっぱり分からん。まあ別段知りたくもないのだが。かと言って私は最近流行の?レイシストではありません。

そうそう米軍がシリアに打ち込む巡航ミサイルの「トマホーク」ですが、一発九十万ドル、約一億円もするそうだ。よっ玉屋ぁー。鍵屋ぁー。と景気よくポンポン打ちますが、まさかその請求書を日本に寄越すんじゃないか、ちょっと心配。しかし知らんふりも出来ないだろうなぁー。どうしたら良いかを考えるために、天気も悪いし早めに一杯やるか。もちろん暗くなるまで待ってから。

便利な時代になって戦闘のシーンに関連した動画がPCで幾らでも見ることが出来る。イスラム国の兵隊がイラク人捕虜を処刑する動画があって、FBの「友達」のコメントに貼りつけられていたので見たが、とても人間の所業とは思えない。

Photo ※トマちゃんです。

「九条にノーベル平和賞を」何て言っている人たちは世界のこの現実を分かっているのだろうか。平和を維持することは、残念ながら強大な軍事力に裏付けられた国民の「国防意識」が大切であると言う現実から目をそむけてはいけない。「戦争反対」「九条を守れ」と言う人は、一度シリアにでも行ってそのスローガンを行ってみたらよい。自己責任でね。

夜は、家族でラーメン鍋を囲んだ。大き目の土鍋にまずラーメン(今回は「台湾ラーメン」)のスープを入れて、豚肉や竹輪、豆腐、キャベツなどを入れて食べた後の〆でラーメンを入れる。コツは、水の量をやや少なめにすること。具を多めに入れるので味が薄くなるから。これが結構美味い。ラーメンとして食べるよりも断然いい。今度試して見て下さい。


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