白雲去来

蜷川正大の日々是口実

日比谷花壇の蘭

2013-02-01 23:52:28 | インポート

一月三十日(水)晴れ。

朝七時、愚妻に電話で起こされる。早く寝たにもかかわらず寝覚めが悪い。そうか布団のせいかもしれない。旅館は、暖房が効いている分、掛布団が一枚だけで、毛布がない。敷布団も合わなかったらしく、腰が痛い。折角良い旅館に来ているのに、稀にこういうことがある。意外と繊細なのである。

そのまま温泉に直行。朝風呂は良い。贅沢気分が味わえる。のんびりと湯に浸かって、朝食会場へ。大行社の宴会は料理が良い。昨夜の夜の料理も中々だった。朝食も、自宅だったらこんなに多くのおかずなど並べようもない。美味しかった。部屋に戻り帰りの身支度を済ませて、ホテルの従業員に駅まで送って頂いた。

駅で、再び四宮正貴先生と合流。九時三十四分の「かいじ」の乗車券を購入。時間があるので、駅に隣接している売店でコーヒーを飲み、家族のお土産に「月のしずく」と「干しブドウ」を買った。名物の信玄餅は昨日、ホテルの売店で隠岐氏に買って頂いた。駅のホームで犬塚博英氏とも合流。それぞれ座席が違うので、八王子までのんびりと読書。午前中に、横浜に着いた。

自宅に戻ってから、事務所へ。鎌倉の稲葉八州士先生から素敵な「蘭」が届いていた。また、お世話になっている方から、陛下の玉音放送のCDと地ビールを頂いた。お二人のご厚意は浪人の身には、有難く心から感謝申し上げます。

夜は、温泉に行ったにも関わらず、疲れていたので、余り深酒をせずに早めに寝た。


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石和温泉へ。

2013-02-01 23:32:27 | インポート

一月二十九日(火)晴れ。

今日は、私が役員の末席を汚している大行社の新年総会が山梨県の石和温泉にて開催されるので午前中から山梨行き。当初は、車で行こうかとも思ったが、雪でも降られたならば私の車と運転では心もとないので、電車で行くことにした。

横浜から、石和まではかなり距離があり、電車でも時間がかかる。まず横浜駅に出てから、「横浜線」に乗って八王子まで。ここで特急の「かいじ」に乗り換えて石和温泉へ。我が家からは二時間以上もかかる。

それでも電車での移動は、あまり苦にならない。特に、冬の天気が良い日などは電車に乗っているのが嬉しい。車窓から入ってくる日差しを浴びながら、のんびりと本を読む。もちろん簡単なつまみと缶ビールは必需品。この時期は、緑に乏しいが残雪が絵になる。一人の方がのんびりして良い。まあそれでも二三時間が限度ではあるが・・・。

石和温泉駅に着いたら、四宮正貴先生とホームで会った。どうやら同じ電車に乗り合わせたらしい。一時の総会にはまだ時間があるので、昼食でもと思い、山梨名物の「ほうとう」でもと思って、駅の近くで訪ねて行ってみると、紹介された二軒が生憎定休日。仕方がないので、駅前の大型スーパーの中にある食堂に入る。最悪のパターンだ。何か、人生の大事な一食を無駄にしたような気持ちになって悲しかったが、仕方がない。四宮先生にご馳走になってしまった。

一時から、本会議。相談役として所信を述べさせて頂いた。三時に終了。六時の宴会まで時間があるので、近くのコンビニに行き、簡単なつまみと酒を買い求め、温泉に入ってから一人酒。五時過ぎに、隠岐康氏到着。ホテルの土産物のコーナーにあった「生ワイン」と言うものを瓶のデザインに誘われて買ったが、イマイチだった。

六時より宴会。知った人たちばかりの酒席なので、酒がまわるにつれて、あちらこちらの席へ顔を出し、まあまあ、いやいや、と酒酌み交わす。八時過ぎに、日帰りする隠岐氏をロビーで見送ってから、小針政人氏の部屋を奇襲攻撃。一時間ほどで帰還する。


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好きな本はチビチビと。

2013-02-01 23:09:28 | インポート

一月二十八日(月)晴れ。

自分の好みに合った読みかけの本がある時、何か新妻が待っているのと同じような気持ちになって、早く用事を済ませて家に帰りたくなる。そんな思いで「孤愁-サウダーデ」を読んでいる。

またすぐに読み終えてしまうのが惜しくて、途中でわざと他の本を読んでみたり、録画しておいた映画を見たりして、終わりの時を引き延ばす。最も、そんな思いになるような本と出合うのは、年に何冊かだが・・・。いやそういった本との出会いを求めて、次から次へと読書を重ねて行くのかもしれない。

夜は、月に一度の町内のジジババたちとの一献会があり出席。場所は、自宅の近くの「たつ屋」というラーメン屋さん。皆ご同輩の人たちばかりだから気を遣わなくて良い。二時間ほど飲んで、お店の近くの「魚くま」という仲良し夫婦のやっている店に転戦。いつも食事の後に行くので、ほとんど食べずに飲むだけ。お客は顔見知りばかり。一時間ほど飲んで帰宅。


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