白雲去来

蜷川正大の日々是口実

北朝鮮危機にタイムリーな本。

2013-04-13 22:42:54 | インポート

四月十二日(金)晴れ。

 なぜか朝すっきりと起きられなかった。結局、下の子供だけを見送って、十時近くまでぼーっとしていた。正午に歯医者。早く終わったので、スタバが時間的に満席だったのでマックでお茶をしながら、先日購入した「無音潜航」(池上司著・角川文庫)を三分の一ほど読んだ。

本の話とは関係ないが、私はマックよりもスタバ派だ。コーヒーもスタバの方が好みだし、静かでいい。マックは百円コーヒーという値段の魅力以外に良いと思うものがない。オヤジが一人でいるのはスタバの方が落ち着く。

「無音潜航」を読んでいて思い出したのが、この作家の本は以前に読んだことがある。確か「雷撃深度十九・五」だ。この本も面白かったが、今回の「無音潜航」は、全くタイムリーな本で、内容は、「『北の核』をめぐる六者協議が停滞するさなかに日韓両国で起きた同時多発テロにより、東アジア一帯は極度の緊張に包まれる」と言うもの。

 まして私の好きな潜水艦物である。映画も潜水艦物はほとんど見ている。隠岐さんにおだてられて一メートルもあるUボートのプラモを買ったくらいだ。話を「無音潜航」に戻すと、これが面白いのなんのって、イッキに読了してしまうのが惜しいので、三分の一でやめて家に戻った。

 それと、家のパソコンに入っているビデオの編集ソフトで、ようやく編集作業が出来るようになった。といっても、まだいらない部分を削除したり、という初歩的な作業だけだが。音楽を入れたり、写真を入れたりする作業はまだだが、基本的なことをマスターすれば、あとは何とかなると思う。いままで録画した旅のビデオや運動関係の映像も、何とか編集して一緒に写っている人たちに渡してあげたいと思っている。この作業も面白くて、当分ハマりそうである。

Photo※★5つ。一食抜いても読んだ方がいい。


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初版50万部だって、じぇ、じぇ、じぇ。

2013-04-13 22:15:48 | インポート

四月十一日(木)晴れ。

 たまには歩こうかと思うと風が強い。スギ花粉が一段落して今度は檜だそうだが、以前ほどではなくなったが、まだ風の強い日に、外を歩いていると目がかゆくなり、鼻がむずむずする。仕方がないので、車で事務所に行き郵便物の確認をしてから、酔狂亭でパソコンで原稿の整理をした。

村上春樹の新刊「色彩を持たないー」が十二日に発売となるそうだ。初版で五十万部と言うのだから「あまちゃん」風に驚けば、じぇ、じぇ、じぇ。あっという間に三階建てのビルが建ってしまう。羨ましい話しだ。でも読書離れが著しい昨今、本が売れることは良いことだ。

村上春樹の本は、その昔に幾冊か読んだことがある。「ノルゥエーの森」「風の歌を聴け」「1973年のピンボール」「ダンス・ダンス・ダンス」くらいか。読んだ当時、アホな私は彼がノーベル文学賞候補になるほどの大作家とは知らなかった。新刊もいずれ読んでみようかとも思うが、その長いタイトルを見ただけで気持ちが萎えてしまう。最近は、学ぶ、と言うよりも読みやすい本ばかり選んで買っている。難しい本を読もうとする気力が薄れてしまって、ただ楽しむだけのみで本を読んでいる。まあそれでもいいか。

今日も酔狂亭で月下独酌。

 


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