十二月三日（火）晴れ。
みっちり昨日の反省をし、朝食の後に真面目に仕事をした。何と言っても、機関誌「燃えよ祖国」の編集が遅れている。更に、連載させて頂いてる「実話ドキュメント」の原稿もまだだし、ぼやっとしてはいられない。
何とか、六時過ぎには一段落したので、酔狂亭で月下独酌。
十二月二日（月）晴れ。
四国は松山から私の出版記念会に来て頂いた矢野隆三さんを九時半にホテルに迎えに行くと約束してあったので、何とか起きた。昨日の宴席ではほとんど何も食べなかったので、酒が一気に体を駆け巡って、普段よりも倍、酔ったような気がする。当然二日酔い。
シャワーをガァーッと浴びてから、待ち合わせを三十分遅らせて頂き、矢野さんと合流。朝食は矢野さんのリクエストで中華街の「安記」へ。十一時にならないと普通の料理はできないので、とりあえず、定番の「モツ皿」「レバ皿」「焼売」で迎え酒。軽くビールで酔いを覚まそうかと思ったら、矢野さんが「飛行機の時間は夕方なので、飲みますか」。神戸から来訪した山本雄一氏も合流して、それでは「紹興酒」を。結局、二本空けてから解散。太陽がまぶしい。
自宅に戻り、酔いを覚ますつもりが夕方まで寝てしまった。あーあカタギの衆に申し訳ない。思い起こせば恥ずかしきことの日々・・・。天上に「反省」と書いた物を貼ってしばらく過ごすか。それでも気の合う人たちとの酒席ほど、人生のうるおいを感じてならない。
夜は、風呂に入ったたら、また飲みたくなったが、そこは我慢して早めに床に就いた。
※祝辞を述べて頂いた矢野隆三さん。
