十二月十一日(水)晴れ。
自宅のすぐ裏で、宅地造成の工事を行っているのでうるさくて仕方がない。騒音で落ち着かないので、午前中に歯医者に行った。午後から、みなとみらいのスタバでコーヒーを味わいながら、事務所の書棚から持ってきた福原麟太郎の「読書と或る人生」(新潮選書)を読む。
気の合う友達との酒席も楽しいが、昼下がりに暖かい日差しを感じながら好きな本を読むことも人生のうるおいであることは言うまでもない。最近のコーヒーショップは、人の目や時間を気にせずに、のんびりと出来るので嬉しい。周りにもPCをしている人などいて、コーヒー一杯で一時間ぐらいいても、遠慮せずにいられる。
夕方に事務所に寄り郵便物のチェック。正月休みを利用して、事務所の書棚の整理をしようと思っている。お世話になっている方から「荒巻鮭」を頂く。我が家は、毎日、愚妻に二人の子供が弁当を持って行くので、鮭は助かる。最も、頭とハラスの部分は私の酒の肴となる。カツオが終わって、これからは鮭が晩酌の友となる。そんな訳で、酔狂亭で月下独酌。
※二読目だが、書棚には「いつか読もう」と思ってストックしてある本もかなりある。貯金の利子のような感じがして裕福な気持ちになる。