嫌なニュースが多い。

二月十日（日）晴れ。

薬科大学に通う女子大生が、何でもＳＮＳとかで知り合った、風体の上がらない中年男に殺された。その男とＳＮＳとやらでどんな接点が出来て、片道の交通費しか持たずに会いに行ったのか、謎である。ただ普通にしていれば、そんな男と知り合うこともなかったろうに、親御さんが哀れである。

また千葉の小学校四年生の女の子が、父親の虐待で死んだ。児童相談所や学校の対応が問題となっているが、人間の顔をした獣の所に生まれて来てしまった不幸、としか言いようがない。毎日、こんなニュースを聞いていたのでは、やりきれない。「教育のせい」と一括りにはしたくはないが、日本人らしさが、徐々に失われて行った結果であるような気がする。

午前中は、明日の紀元節に、愛知県の日進市にて行われる奉祝大会に寄せた「祝辞」を書いて、古い同志の栗野成人さん宅へＦＡＸにて送信。尊敬する犬塚博英先輩の記念講演があるとのこと。参加できないのが残念である。

昼に、京子ちゃん親子が来訪。娘のアイリちゃんが、期末テストに供えるために、我が家の上の子供に勉強を見て貰いたいとのこと。上の子供は、学習塾の講師のアルバイトをしているので、教えることには慣れている。京子ちゃんから崎陽軒のお弁当を家族に差し入れして頂いた。「シュウマイ弁当」以外の崎陽軒の弁当を食べるのは初めてのことである。私は、「チャーハン弁当」、皆は「春のお弁当」。六時前に、勉強も終了し、ホットプレートで「お好み焼き」を楽しんだ。録画しておいた、「全日本実業団山口ハーフマラソン」を見てから就寝。