二月十五日(金)曇り。
蕎麦屋で飲むことを教えてくれたのは、元楯の会の故阿部勉さんと岐阜の花房東洋先輩だった。いわゆる「蕎麦前」が当たり前のお二人から、特に、花房先輩からは「焼酎のそば湯割り」を教わり、阿部さんからは、「ダラダラ飲み」を教わった。
本来は、入った蕎麦屋で、蕎麦を食べる前に、板わさ、卵焼きなどで一、二合飲んでから「ざる蕎麦」で〆る、というのが王道だろうが、最近は、下町の蕎麦屋さんは「肴」が豊富で、居酒屋化しているお店が多い。マナー違反と怒られるかもしれないが、つい長居をしてしまう。もちろん、そう言うことを許されるお店を選んで行くが、長居できるか、出来ない店なのかぐらいの判断はつく歳となっている。
蕎麦屋での酒の肴に「ぬき」がある。つまり天ぷら蕎麦の「蕎麦ぬき」である。汁と天ぷらだけを肴にして食べるものだが、どうも気障ったらしくて、今まで一度も使ったことがない。また、カツ丼の「頭」だけは良く注文する。早い話が、「煮カツ」なのだが、ほとんど蕎麦屋には「煮カツ」というメニューはなく、よって「カツ丼の頭」を注文する。場所によっては「丘」という所もあるそうだが、聞いたことがない。池波正太郎先生のように粋な蕎麦屋での立ち振る舞いは出来ないが、最近は、居酒屋よりも蕎麦屋で飲む方が好きだ。
午前中に、雪が舞った。昨日の生誕祭のご褒美のような気がした。午前中に上の子供が、卒業旅行とかで仲良しの同級生四人と小樽へ行くので、京急の駅まで送って行った。「旅先で何か不便があったら電話するように」と札幌在住の社友、二人の電話番号を教えた。その後、事務所へ。夜は、お世話になっている方の弟氏と一献。「オアジ」から「愛福楼」へ転戦。愚妻が合流。世間話が主だったが、勉強になった。
蕎麦屋で飲むことを教えてくれたのは、元楯の会の故阿部勉さんと岐阜の花房東洋先輩だった。いわゆる「蕎麦前」が当たり前のお二人から、特に、花房先輩からは「焼酎のそば湯割り」を教わり、阿部さんからは、「ダラダラ飲み」を教わった。
本来は、入った蕎麦屋で、蕎麦を食べる前に、板わさ、卵焼きなどで一、二合飲んでから「ざる蕎麦」で〆る、というのが王道だろうが、最近は、下町の蕎麦屋さんは「肴」が豊富で、居酒屋化しているお店が多い。マナー違反と怒られるかもしれないが、つい長居をしてしまう。もちろん、そう言うことを許されるお店を選んで行くが、長居できるか、出来ない店なのかぐらいの判断はつく歳となっている。
蕎麦屋での酒の肴に「ぬき」がある。つまり天ぷら蕎麦の「蕎麦ぬき」である。汁と天ぷらだけを肴にして食べるものだが、どうも気障ったらしくて、今まで一度も使ったことがない。また、カツ丼の「頭」だけは良く注文する。早い話が、「煮カツ」なのだが、ほとんど蕎麦屋には「煮カツ」というメニューはなく、よって「カツ丼の頭」を注文する。場所によっては「丘」という所もあるそうだが、聞いたことがない。池波正太郎先生のように粋な蕎麦屋での立ち振る舞いは出来ないが、最近は、居酒屋よりも蕎麦屋で飲む方が好きだ。
午前中に、雪が舞った。昨日の生誕祭のご褒美のような気がした。午前中に上の子供が、卒業旅行とかで仲良しの同級生四人と小樽へ行くので、京急の駅まで送って行った。「旅先で何か不便があったら電話するように」と札幌在住の社友、二人の電話番号を教えた。その後、事務所へ。夜は、お世話になっている方の弟氏と一献。「オアジ」から「愛福楼」へ転戦。愚妻が合流。世間話が主だったが、勉強になった。