白雲去来

蜷川正大の日々是口実

恒例のサリーズバーのパーティー。

2023-05-16 12:39:11 | 日記

5月7日(日)雨。

雨戸を叩く雨の音を目覚まし代わりにして起きる。雨か・・・。花の雨 けむる祖国のさみしさよ。という野村先生の句が浮かんだ。そういえば野村先生が師と仰いだ五・一五事件の指導者であった三上卓先生の句集『無韻』の中に「秘めしこと一つありけり 花の雨」という句がある。いわゆる「海烈号事件」にて、逮捕され横浜刑務所に在獄中の作である。この句が収められている『無韻』は、現在ほとんど手に入らない。三上先生の資料館のある岐阜の大夢館で是非とも再刊してほしいと思っている。クラウドファンディングという方法もある。今では、単行本を作るのも昔ほど経費は掛からないはずだ。ご一考を。

午後から、お世話になっている社友に迎えに来て頂き、中華街のローズホテルにて毎年行われているサリーズバーのパーティーへ行く。開会前に「菜香」にて、岐阜から参加のドクター細川先生と、千鳥足会のロングトール竹田の両氏と、ごあいさつ代わりの「青島ビール」で乾杯。毎年、サリーズバーのパーティーには400人以上の人たちが集まる。知っている人は2割程度だが、ほとんどがシニア世代。私は、ホールで踊ることもないので、もっぱら懐かしい人たちとの挨拶と「乾杯」の連続。山平重樹先生も合流。ちょっと飲みすぎて7時過ぎに中座した。

 

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