白雲去来

蜷川正大の日々是口実

久しぶりに「天ぷら屋」へ。

2024-01-19 16:03:57 | 日記

1月18日(木)晴れ。

朝食は、白菜ともやしときくらげのあんかけ、鶏のから揚げ。昼食は、愚妻と伊勢佐木町の天ぷら屋の登良屋で天ぷら定食。夜は、エビのガーリック炒め、モスバーガーの余ったポテトフライにベーコンと玉ねぎをオリーブ油とニンニクで炒めてジャーマンポテト風。お供は「黒霧島」。酔狂亭にて独酌。

横浜に天ぷら屋がどのくらいあるのかは知らないが、行くのは今日の登良屋と馬車道の「天七」と関内の「天吉」の三軒だけである。単に天ぷら屋と言ってもそれぞれ味や揚げ方が違う。登良屋は、ごま油の香りが凄いが、何せメニューに値段が一切ない(と思う)。天ぷら定食だけを食べていれば、まあ庶民的な値段だが、名物のメジマグロやキンキの煮つけなどをその気になって頼むと、会計の時に、小心者の私などクラッとする。「天七」も安くはないが、まあ酒など飲まずに、食事をする分にはさほどではない。浪人の私が頻繁に行ける店ではないことは確かだ。

先日、岐阜の花房東洋先輩から電話が入って「京都で隠れ家的な肉料理の良い店を見つけたので、是非案内したい」とのこと。桜の季節ごろには訪ねてみたいと思っている。新横浜駅から「のぞみ」で京都まで約二時間。あっという間である。先日、池波正太郎の本を読んでいたら「…江戸から京都まで百二十五里二十丁。鍛えぬかれた秋山大治郎の足ならば、十日はかかるまい」という文章があった。京都も場所によるが、朝早く新横浜駅を出て、「のぞみ」に乗り二時間。昼に着いて食事を兼ねてのんびりと一杯やったってその日のうちに横浜に戻れる。いい時代になったものだ。

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