





相続手続支援センターのAqua

532の冒頭(←ぴっとしてね)であげたお話し。
文って本当に難しいということを実感した出来事がありました。
そればメール
一昔前は電話や実際会って話をしていたこと
今はメールでのやり取りが中心になっています。
例えば私が不在の時、会社に私宛に電話があったときの連絡方法について。
二昔前だったら、会社の私の机に電話があったことの連絡のメモが
一昔前だったら、私の携帯に連絡が入り、電話がきましたよ~との伝言が
今では、携帯に電話があったことのメールが届きます。
メールには先方の電話番号も記載されてくるので、
電話番号の聞き間違えもなく、
聞き忘れの確認もメールを見れば一目瞭然でとっても便利

メールって仕事をする上で、不可欠になっています。
でも、必要事項の連絡をするうえではとっても便利なメールですが、
便利なことにあぐらをかいて、なんでもメールで済まそうとすると
便利などころか、問題すらあることが・・・

先日社内で相談したいことがあり、メールを送りました。
ところが、返事がちょっと思っている内容と異なり

返事を返せば返すほど本筋から話がズレていき

「そうじゃない~~~~~~~(泣)」
という状況に陥ってしまいました。
私の文章能力が足りないこともあるかもしれません。
でも痛感したのは、相談ごとや、大切な話はメールでは限界があること。
直接話さえしていれば、相手の受け方についてすぐに修正できるし、
情報に不足があればその場で補足できますよね。
でもメールだと、相手が感じたその時に反応出来ない分、
早期の軌道修正もできないし、
そもそもどこがズレてしまったのかさえもお互い分かりあっていないことも

仕事関係だと絵文字や顔文字を使えないのも、
意思疎通を難しくしているかもしれませんね。
たとえば、
「そんな風に思うなんて信じられません」と
「そんな風に思うなんて


「そんな風に思うなんて


とでは、受ける印象が全然ちがいますよね。
怒っている文章が続いても、こんな


冗談かな?
とか
心から怒っているわけじゃないんだな
とか柔らかになります。
でも、仕事でこんな表現は当然出来ませんので、
かたーい文章の中から真意を読み取らなければなりません。
相談は、大切な話は、膝を突き合わせて。
会えなければ電話で。
勉強になりました。