ぐっと冷え込んで、12月だということを自覚させる寒い日、12月11日、富岡の雑誌『世界』を読む会が行われました。
先月の会で、アルコールも入っていた時に?日程の変更をしたのがまずかったのか、日取りを勘違いした人があったようで、今月の参加は、4名でした。
電話で呼び出されて慌ててかけつけた4人目が到着して始めたので、短い時間の集中した議論となりました。
移民、難民問題は、日本だけでなく、これからの世界の在り方を考えさせられる、デッカイ問題だということを、ヒシヒシと感じました。
なお、1月号、「岩波俳句」に、我が会員が、又々、佳作入選しました。が、本人は、雑誌代を払い込んでいないので、手にしていなかったそうです。
新涼や足指毛布探りをり 練馬区 かえる池
また、会の後に、主催者赤石さんから、参加者に、下仁田ネギ取れたてがどっさりお土産として、提供されました。うまいぞー!
共通テーマは、
○ 「持続可能な多文化共生社会に向けた移民統合政策」
近藤 敦
○ 「民主党を変革しつつある社会主義者たち」 宮前ゆかり
○ 「トランプ化する共和党」 中山俊宏
でした。
その他のお薦めは、以下のモノでした。
● 須山 「移民社会の〈闘う民主主義〉」 辛淑玉
● 郡山 「体験的『新潮45』論」 斎藤貴男
● 巻 「パチンコ哀歌 第8回(最終回)」 古川美穂
● 郡山、巻 「アメリカという「国」をつくるもの」
コリン・ウッダード×松原宏之
● 郡山、須山 「「対話」論の陥穽」 二階堂友紀
でした。
◎ 富岡の雑誌『世界』を読む会、1月例会 の予定
●日 時 1月16日(水) 午前9時半
●場 所 富岡市生涯学習センター
●持ち物 雑誌『世界』1月号
○共通テーマ
「「当たり前」化する政治」 坂上康博×鈴木直文
「大衆動員の社会実験としての東京五輪」 本間 龍
「歴史的デマゴギーへの対処法」 加藤直樹