練馬の『世界』を読む会・6月例会の報告
6月15日(木)、午後1時より、練馬の『世界』を読む会・6月例会が、光が丘図書館会議室で行われました。参加は8名でした。
例に依って、美味しいコーヒーとスイーツに、晩柑の砂糖漬けという、美味しく楽しい会でした。
高校時代に内橋さんと勉強会をしていたという方がいて、内橋さんの弱者への共感と一本筋の通った温厚な人柄が語られました。
他の論考も人間的なものへの共感が全編に感じられて、時間が瞬く間に過ぎていきました。話題はあちこちに飛びましたが、時間いっぱい心地よい議論が飛び交いました。
今月のテーマは
・五野井郁夫「キャンセルカルチャーはデモクラシーを窒息させるのか?」
・佐々木実×若森みどり×間宮陽介「カール・ポランニーと宇沢弘文」
・加藤正文「内橋克人が描いた「もうひとつの日本」」
でした。
■ 6月号のその他のお勧めは
・巻 「「Colaboバッシング」とは何なのか」安田浩一×小川たまか
・西 「新しい資本主義、新しい社会主義」 松島 斉
でした。
◎ 練馬の『世界』を読む会、7月例会 の予定
●日 時 7月20日(木) 午後1時~4時
※ 第三木曜日が定例です。
●場 所 光が丘図書館・第一会議室
●持ち物 雑誌『世界』7月号
○共通テーマ
・「わかりたいヒトとわかっているふりをするAI」
今井むつみ×川添 愛
・「「幻覚を見ている」のはAIの機械ではなく、その製作者たちだ」
ナオミ・クライン
・「インド外交の論理」 溜 和敏
・「ウクライナ戦争が突きつける問い」 三牧聖子
● 連絡先 須山
suyaman50@gmail.com
