『世界』を読む会

寅さんの博も読んでいる『世界』を読んで、話し合おう。

東久留米の『世界』昼の部・6月例会は6名で。

2021-06-16 22:56:29 | 日記
 東久留米の『世界』昼の部、6月例会の報告
 
 6月16日(水)、4時から、東久留米の『世界』昼の部、6月例会が行われました。
 新しい方が1名参加して、6名の会になりました。
 「メガ・イベントの時代の終焉」町村敬志では、オリンピックについて意見交流をしました。色んな意味でオリンピックについて見直す議論が進んでいることは良いことだ。
スポーツや文化や平和の側に位置するオリンピックが、政治、経済=商業主義、国威発揚、メダル至上主義という方に傾き過ぎている。など、語られました。果たして、どんなことが私たちの目の前に展開されることになるのでしょう。
 「どうして海外は再エネが普及しているのか」山家公雄と、「すぐそこにある再エネ社会」飯田哲也は、まとめて議論する展開になりました。反知性的な政治家による「政治主導」、それを忖度する霞ヶ関の官僚の政策形成能力の劣化が問題で、そういう行政のあり方を変えなくてはいけない。ということかな。
 「NHKと政治と世論誘導」長井 暁では、NHKが政府の広報になるのか、真の公共放送になるのか、「公」が「官」になってしまっている日本の民主主義の遅れは、再エネ問題と共通のようですね。
 
今回の共通テーマは、
  ○ 「メガ・イベントの時代の終焉」       町村敬志
  ○ 「どうして海外は再エネが普及しているのか」 山家公雄
  ○ 「すぐそこにある再エネ社会」        飯田哲也
  ○ 「NHKと政治と世論誘導」         長井 暁
           でした。
 6月号のお薦めは
  ○須山 「コロナ戦記 第9回」        山岡淳一郎
      「戦没者の尊厳は守られなければならない」
                         具志堅隆松
            でした。
 
◎ 東久留米の『世界』を読む会(昼の部)7月例会のお知らせ
  ●日 時 7月21日(水) 午後4時
  ●場 所 生涯学習センター集会学習室2
  ●持ち物 雑誌『世界』7月号
  ○共通テーマ
  ・「スマホとデジタル全体主義」        百木 漠
  ・「クオータの取扱説明書」          三浦まり
  ・「国粋主義に沈む大相撲」     和田靜香×星野智幸
  ※ 第3水曜が定例です。ご承知ください。
  ● 連絡先 須山
            suyaman51@mail.goo.ne.jp
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小岩の『世界』6月例会は、zoom開催にします。

2021-06-15 13:57:10 | 日記
 小岩の『世界』6月例会は、zoom開催とします。
 
 参加希望の方は連絡して下さい。ご案内します。
 
◎ 小岩の『世界』を読む会、6月例会 の予定
  ●日 時 6月17日(木) 午後7時
  ●zoom開催
  ●持ち物 雑誌『世界』6月号
  ○共通テーマ
   ・「大阪の興行的都市政策」        森 裕之
   ・「どうして海外は再エネが普及しているのか」
                        山家公雄
   ・「中村哲医師と「緑の大地計画」」    梶原健嗣
  ● 連絡先 須山
            suyaman51@mail.goo.ne.jp
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東久留米の『世界』6月例会は、zoomで、4名で。

2021-06-10 15:17:16 | 日記
 東久留米の『世界』6月例会・zoomの報告
 
 6月9日、東久留米の『世界』がzoomで開催されました。参加は4名。zoomでは参加できないメンバーが多数です。あと一ヶ月の辛抱かな?
 
 まず第一テーマ町村敬志「メガ・イベントの時代の終焉」について。「大きすぎるイベントは、後に負担ばかり残して問題」という意見。オリンピックが国民国家の国威発揚、ナショナリズムのためのものになっていて、問題だらけだということが大分明らかになってきている。政府がもう止まらないまま突っ走って行って、自らはどうにもならない状況の昨今で、国民がそれに巻き込まれてしまうのかな、という現状について、意見交換しました。
 第二テーマは、「どうして海外は再エネが普及しているのか」山家公雄。文章が難しいという感想。再エネは国産・地産を促してそれはいいなという意見。
 同じテーマの第三課題「すぐそこにある再エネ社会」飯田哲也は、題名から希望を期待したが、現状への否定的な批判の内容でちょっと面食らった、ということ。原発から逃れられない利益集団の思惑で動いているのかな。筆者は、「二一世紀型の知識社会」がそれを阻害する反知性的な「鉄の五角形」を打ち破らなくてはと。「原発神話」、「ベースロード神話」など「神話」の打破をと、言っているが。〔p.196下段〕の「若者を含む国民全体が参加して選択をすべきだろう。」という文章に関連して、「自分で国・社会を変えられると思うか」という18歳意識調査で、インドは83.4%、ほとんどの国が50~70%なのに対し、日本は18.3%という現状が紹介されました。「大人の責任」にあるということで。
 
 テーマの後に、コロナワクチンを巡って、経験や意見の交流をたっぴる行いました。
 打ち解けすぎる、zoomでの東久留米の『世界』でした。
 
今回の共通テーマは、
  ○ 「メガ・イベントの時代の終焉」        町村敬志
  ○ 「どうして海外は再エネが普及しているのか」  山家公雄
  ○ 「すぐそこにある再エネ社会」         飯田哲也
           でした。
 
今月のその他のお勧めは
  ・髙木「NHKと政治と世論誘導」         長井 暁
  ・須山「コロナ戦記 第9回」          山岡淳一郎
     「戦没者の尊厳は守られなければならない」 具志堅隆松
           でした。
 
◎ 東久留米の『世界』を読む会、7月例会のお知らせ
  ●日 時 7月14日(水) 午後6時
  ●場 所 生涯学習センター・集会学習室5
      〒203-0054 東久留米市中央町2-6-23
      いつもの『市民プラザ』ではありません。
  ●持ち物 雑誌『世界』7月号
  ○共通テーマ
  ・「インドのパンデミック」      アルンダティ・ロイ 
  ・「便利な端末が私たちにしていること」     橋元良明
  ・「国粋主義に沈む大相撲」      和田靜香×星野智幸
  ※ 第2水曜が定例です。ご承知ください。
  ※ 他に、昼の部として、第3水曜、4時からもあります。
  ● 連絡先 須山
            suyaman51@mail.goo.ne.jp
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

zoom『世界』・6月例会のテーマ決定!

2021-06-08 17:57:57 | 日記
 テーマが決まりました。
 
◎ ZOOMの『世界』を読む会、6月例会 の予定
  ●日 時 6月25日(金) 午後7時~9時半
   ※ 月末の金曜を定例とします。
  ○共通テーマ
   Ⅰ 「ミャンマーのクーデターと日本の責任(上)」
                           木口香里
   Ⅱ 「カーボンニュートラルへ 日本の課題」  高村ゆかり
      「革新的技術は気候を救うか」      伊与田昌慶
      「どうして海外は再エネが普及しているのか」
                           山家公雄
      「すぐそこにある再エネ社会」       飯田哲也 
         です。
  ○参加ご希望の方は連絡下さい。案内を差し上げます。
  ● 連絡先 須山
           suyaman51@mail.goo.ne.jp 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする