東久留米の『世界』昼の部、6月例会の報告
6月16日(水)、4時から、東久留米の『世界』昼の部、6月例会が行われました。
新しい方が1名参加して、6名の会になりました。
「メガ・イベントの時代の終焉」町村敬志では、オリンピックについて意見交流をしました。色んな意味でオリンピックについて見直す議論が進んでいることは良いことだ。
スポーツや文化や平和の側に位置するオリンピックが、政治、経済=商業主義、国威発揚、メダル至上主義という方に傾き過ぎている。など、語られました。果たして、どんなことが私たちの目の前に展開されることになるのでしょう。
「どうして海外は再エネが普及しているのか」山家公雄と、「すぐそこにある再エネ社会」飯田哲也は、まとめて議論する展開になりました。反知性的な政治家による「政治主導」、それを忖度する霞ヶ関の官僚の政策形成能力の劣化が問題で、そういう行政のあり方を変えなくてはいけない。ということかな。
「NHKと政治と世論誘導」長井 暁では、NHKが政府の広報になるのか、真の公共放送になるのか、「公」が「官」になってしまっている日本の民主主義の遅れは、再エネ問題と共通のようですね。
今回の共通テーマは、
○ 「メガ・イベントの時代の終焉」 町村敬志
○ 「どうして海外は再エネが普及しているのか」 山家公雄
○ 「すぐそこにある再エネ社会」 飯田哲也
○ 「NHKと政治と世論誘導」 長井 暁
でした。
6月号のお薦めは
○須山 「コロナ戦記 第9回」 山岡淳一郎
「戦没者の尊厳は守られなければならない」
具志堅隆松
でした。
◎ 東久留米の『世界』を読む会(昼の部)7月例会のお知らせ
●日 時 7月21日(水) 午後4時
●場 所 生涯学習センター集会学習室2
●持ち物 雑誌『世界』7月号
○共通テーマ
・「スマホとデジタル全体主義」 百木 漠
・「クオータの取扱説明書」 三浦まり
・「国粋主義に沈む大相撲」 和田靜香×星野智幸
※ 第3水曜が定例です。ご承知ください。
● 連絡先 須山
suyaman51@mail.goo.ne.jp