連・断・続の部屋  

捨てる過去など何もなく、日々の社会との繫がり、自己の活性化、整理のためにつぶやく。

蛍の光

2010-09-17 11:41:52 | 食・レシピ

朝のNHKのテレビで”光が弱くなった蛍”について報道していた。

蛍の正当な餌は、”カワニナ”という巻貝。

蛍の光を弱めるのは、外来種の巻貝である”コモチカワツボ”を

たべるからというか 食べざるをえないから。

コモチカワツボは、ある時期 カワニナ と 区別がつきにくいのだそうです。

両種類の巻貝は、外見は似ても、含まれている成分は異なるために、

たった一度でも、食べてしまうと、光が弱くなるということでした。

オス蛍の光で、メス蛍は相手を選ぶ”子孫繁栄”という

生の連鎖が断ち切られる現象の発生です。

エイリアン(コモチカワツボ)の導入により”大きく光る蛍”増産計画が、

頓挫どころではなく個体の変化、絶滅をも招く結果をもたらした。

蛍のことと見過ごせない、恐怖に満ちた現象。

安い外国産の食糧。 同じ種類、同じような外観。

長年国産食料を食べてきた日本人にとって、

昔と同じ人間の体をつくる食料と信じきっていてよいのだろうか?

コメント
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