連・断・続の部屋  

捨てる過去など何もなく、日々の社会との繫がり、自己の活性化、整理のためにつぶやく。

食事をつくる!

2013-08-24 01:08:39 | 日記・エッセイ・コラム

食事はつくって待っていてくれるからと、そそくさと帰ろうとするとうらやましがられていた。

まともに調理して食べ続けるのは、何十年ぶりになるだろう。

食べる事は、生きることの基本で、と学生に教えている以上は、

雑にしてはいけない!と日々実践している。

しかし、毎日毎日続けても、成果にはならない。

食事を作り続ける原動力となっているのは

仏様への日々のお供え。

自分の空腹を満たすためだけだったとしたら、

食事を作り続けるか?あやうい。

人が生き続ける行為は、大変なことである!

と実感させられている食事作りの毎日。

台所は仕事場であると再認識中。

備品を把握し、動線を確立するのに1ヶ月以上を要し、

在庫管理、調整はまだまだ道半ば。

片隅を拝借して、エビデンス的な調理が

すべての場所を使えて出来る快感も味わっている。

秋の実りを実感できる植物はないので

来春に思いを馳せている。

ふきのとう、ふきの煮物。

夏の庭のうっそうとした景観をすっきりさせるためにも、こごみを天ぷらにして

ギボシはうるいとおなじなので、若芽をおひたしに

カラスノエンドウも、てんぷらに。

四六時中、病院に拘束されていた奴隷状態からの解放感も味わいながら

身近な植物を利用した生活を実践出来そう。

夏は、蚊に刺されながらも、お裾分け出来る程の茗荷を収穫。

招福楼で出された美しい紅色をした茗荷料理にも挑戦。

食事を作るというのは、

季節の変化にも対応して、材料を調達、保存しなければいけない。

廃棄を出さない工夫も、大事な経営感覚。

同じと言うことはない変化への対応能力が要求される知的で、

また、美意識も要求される高度な仕事を再認識中。

コメント
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