連・断・続の部屋  

捨てる過去など何もなく、日々の社会との繫がり、自己の活性化、整理のためにつぶやく。

東京医科大学が女子受験者の点数を一律減点

2018-08-12 09:05:55 | 日記・エッセイ・コラム


医師46.9%「あり得る」 と、某医療系サイトのアンケート結果です。

女医の一人として、

入試段階での差別は、許せない。

卒後の進路については、

体力、ライフスタイルを考えずして、好きだからというだけでは、専門を決定するほど、愚かではないはず。

今回の東京医科大学の女性差別という視点には、”愚かなやつら”という、人格否定意識に根差していると思う。

医師の特権意識と、差別は、表裏一体ではと思う。

 

50年前の私の大学受験でも、偏差値、学校優劣判定などがあり、

合格直後ぐらいですね、合格という1点のみで評価していただいたのは。

親に対する、【女子なのに、よく医学部を受験させましたね!】という避難交じりの感嘆に始まり………という具合でした。

在学中、卒後の進路決定段階までで、

医学部内の女性差別の事情を呑み込めるような,機会は多くはなかったですが、

自身を見つめて専門進路を決定していったかと思います。

臨床と研究を並行する大学病院勤務は、

世界との競争を視野に、研究者として日々過ごす、

男女の差を超えた競争社会です。

だからと言って、門前払いは、根底に潜む感情を考えると、許せない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする