連・断・続の部屋  

捨てる過去など何もなく、日々の社会との繫がり、自己の活性化、整理のためにつぶやく。

骨髄移植後

2022-04-21 10:27:32 | 健康・病気

同種骨髄移植後の生着は、ほぼ100%と実感している。

生着後の疾病罹患発生と移植の関係になると、

20年以上経過して、脳血栓症発症、

数年後に白質脳症が発症。移植後33年。

今年、薬師寺の修二会で授与していただけるお守りを御送り、いただいた後に、母親からお礼を兼ねた近況報告の電話で、

白質脳症と診断されたと。1987年当時、中枢神経白血病は、難治で照射、MTX髄注を施行し、

なんとか同種骨髄移植にこぎつけ、生着、社会復帰、公務員として働き続けていたのだが!

移植時は、若かった親、

今また老いた親の介護を必要となって。

宇塚先生の葬儀の時、私に向かって、『長生きしてください。私たちが死んだとき、先生が頼りですからと』

言われてから、まだ7年なのに、

『あれから、一緒に30年以上も生きてこれましたから』と。私が慰められた。

 

治癒した患者の、その後、

『僕のほうが若いから、先生より長生きするな!』と、小憎らしいことを言ってくれ患者の長期予後に、

元気でいてくれと願っているのだが、

難治、治療に困窮した患者の予後は、

一病息災というより

弱り目に祟り目と、多重疾患のことが多い。

だが、精神力は、次第に強くなっていくのが、救いだが。

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