豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

炭酸ガス排出量とは…北斗市~函館空港~丘珠空港~札幌大通

2009-04-21 22:52:21 | ファース本部
私達が社会活動をする事で自然にCO2を撒き散らしているようです。
ある文献では、石油やガソリンを1リッター燃焼させると約2.5kgのCO2を排出します。ガスは1㎥約3.0kg、電気は1kw約0.4kgのCO2を排出すると言われます。

人類は穀物11億トン、農産物18.9億トン、肉類2.2億トン、魚類0.8億トンを食糧とし、酸素を14億トン吸入、炭酸ガスを19.3億トン放出していると言います。
1人1日に酸素0.862㎏を吸入し、炭酸ガス1.056㎏を放出する根拠の計算です。

人は、飲料水2.51㎏、食物中から水分1.01㎏をとり入れ、尿1.61㎏、呼気と汗中の水分2.13㎏、糞(乾量)0.09㎏を放出すると言うのです。これに地球上の50億人と365日をかけて年間の数量を出すのですが、自然資源との関わりが膨大で在る事が解ります。

地球上には、家畜が牛12.8億頭、豚8.4億頭、鶏94億羽、羊11.6億頭がいるそうで、この平均体重を450、60、2、40㎏と仮定し、炭酸ガス放出量を計算してみると、牛18.1億トン、豚2.89億トン、鶏2.91億トン、羊3.02億トン、合計で26.92億トンとなります。他の家畜や野性動物が放出する炭酸ガスもこれと同じくらいになると思われます。

森林や植物が炭酸ガスを吸収し酸素変換する作用は誰もが承知している事です。
この地球上で生存するには、その空気浄化装置である森林や牧草、野菜などの植物の絶対量を多くする事が我々人類の責務であろうと思うのです。

今日は札幌で太陽光発電メーカーの事業勉強会(写真)に参加したしてきました。
発電は、原子力、火力、水力に比べると太陽光発電の比率など本当に少ないものですが、少しでもCO2の放出を削減しようと言う生活者の意識が必要なのでしょう。

地球上に暮らす人の一人ひとりが、自然環境の保護への意識を向上させて行かなければなりません。太陽光発電事業の取り組みは、その一環として避けて通れない道のようです。

太陽光発電事業は、行政指導によって成り立つもので、時限立法的な要素もあります。しかし、環境問題や、電力、化石燃料など、エネルギーの在り方を注視するには相応しい社会の取り組みなのでしょう。

全国的に悪天候の今日21日でしたが、札幌の大通公園も冷たい小雨に濡れています。明日は北斗市の本社へ…
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