豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

幸せの基準は何処か…東京浜松町~羽田空港~函館空港~北斗市

2009-04-09 20:11:36 | ファース本部
飛行機に乗り込んで来た老婦人の荷物を、小柄な客室乗務員が頭上の荷物棚に載せようと、懸命に背伸びしていました。自分の直ぐに近くであったので、手伝うつもりで立ち上がろうとしたところ、大柄の客室乗務員が急いで遣って来て一瞬で収納してしまいました。

チームワークの良さに感心していたのですが、到着した際、その大柄の客室乗務員が手荷物収納ボックスの角に、強く頭をぶつけてしまいました。
客室乗務員は、必ずしも、身体が大きい事が良い事ばかりでないようで、適切な基準があるのでしょう。

今日は、弊社の東京事務所に首都大学東京の4年生、腰塚 度海 君と言う学生さんが、企業訪問で来社されました。様々な会社を訪問し、社会勉強に励んでおり、尊敬される社会人になりたと言うのが彼の人生ビジョンだと言い、感心させられました。彼は来年の今頃、何処かの企業で新入社員として働いているのでしょう。

彼の直ぐあとに来社されたのが、1部上場企業の常務さんです。何千人もの社員中から常務にまで登るのは、才能だけでなく相当の努力を積んだ結果でしょう。

知り合い教師に、教頭や校長のような学校経営者ではなく、多才な才能に恵まれながらも、最後まで教壇に立ち続けた中学校の先生がいました。人生ビジョンの基準を何処に定めるかなのでしょう。勿論、学校長や、企業経営者になるために奮起する人も居なければなりません。

客室乗務員の背丈の基準は、飛行の天井高さに合わせ定められているようです。
しかし、人生ビジョンの基準などは、百人百様であって良いのでしょう。良いのでしょうと言うのでは無く、百人百様で在るべきだと思います。
我々のような経営者や学校長などは、実に多くの人々の支えで成り立っており、全部が経営者や学校長にはなれないのです。

写真は、東京ビックサイト開催「総合試験機器展」の温熱測定ブースで撮りました。
測定機器の多くは、JIS規格でその測定性能の基準を設定しており、JIS以外の測定環境を変えれば性能が大きく異なる場合があります。ところがそのJIS規格だけが一人歩きしている場合もあります。断熱性能などは測定温度域で必ずしもJIS規格での数値と合わない事もあります。

とにかく「人生ビジョン」や「幸せ度合い」の基準など、一人ひとりの人生観で異なって当然なのでしょう。
今日も多くの人々との出会いがあり、北斗市の本社に帰社しました。感謝!!
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