豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

会議は一時間で終わる…名古屋国際空港~大分空港~別府~大分

2009-04-02 21:55:58 | ファース本部
ある高名な経営コンサルティングの著書の中に「1時間以内に結論の出ない会議はやらない事」と言い切っておりました。この文献で日本人は外国人と比べると圧倒的に会議と打ち合わせが好きなのだそうです。

会議に呼ばれた出席者は、選ばれたという優越感と出席している時間はいかにも仕事をしたような気持ちになれるのだと言います。
これが会議中毒症、打ち合わせ中毒を生み出す要因なのだと手厳しい論評です。

会議や打ち合わせをしますと言うのは、そのように称したサボタージュ的要素が一番問題だと言う事です。確かに「会議に行きます」「打ち合わせに行きます」などは、釣りバカ日誌に登場するハマちゃんがよく使う手であると解説しています。

会議には、出席者に対して事前にテーマを提示し、そのテーマに対する意見をしっかりと持って出席させなければ、殆どサボタージュ的な結果となりそうです。
テーマに対する意見を持ち合えば、会議の殆どが1時間以内に終える事が出来ると言いますが、確かにその通りだと思います。弊社の会議も反省が…

ある企業では、一寸した打ち合わせから役員の参集する経営会議まで、社長も含め、全員が全部立ったままやるのだそうです。長く立っているのが嫌なら、結論を早く導く思案もなされると言います。確かに人間の集中力は1時間が限度だと言います。

会議には、参加者の稼働時間内で行うため、相当な人件費がかかっています。
ところが「会議は踊る、されど進まず」にならないような吟味が必要なのです。

写真は昨日の午後に訪問したパナソニック・エコシステムズで撮りました。
私の右の方は、福井特命部長さんですが、集まってくれた方々のボス的存在です。左が換気システムの重鎮、広石主事、また後ろの方々は空調機材の開発チームの方々です。

いつも感心するのは、パナソニックグループの方々はとても会議のやり方が上手です。昨日は時間の遣り繰りがついて急遽、訪問したのですが、大勢の方々が迎えてくれました。ところが単に表敬的な挨拶をするためだけに集まってくれたのではないようです。業界情報をしっかりと逆取材をされるあたりは、本当にさすがだと感心したしだいです。

今日は早朝便で大分に移動して、販売代理店さんや新規工務店さんを訪問してきました。今日も多くの出会いがあり、感動の一日でしたが後日、紹介して参ります。
明日は桜満開の九州から、いまだ氷点下の北斗市に帰社を…
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