豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

家とは何か、幸せとは何か…大阪府 坂江

2009-04-16 21:06:11 | ファース本部
幸せに暮らしたいと思うのは人の道理です。
それにはもっと自分を大切に、もっと家族を大切に、もっと友人を大切に、もっと関わる人々を大切にするなどが前提となります。
たった一度の人生なのだから素直に、幸せに生きて行こうと思うべきでしょう。

たった一度の人生を、進んで不幸せになるような人生を送っている人もいます。
私たちの幸せ価値観は、百人百様であるかも知れません。しかし、金持ちだから幸せとは限らないのです。私は実際に、札束を枕にして孤独な生涯を終えた人を知っています。

貧乏でも健康な身体をも持ち、優しい家族や友人に恵まれ、理解ある人々に囲まれて仕事の出来る事はとても幸せな事なのでしょう。
「ひとりしかない自分を、たった一度の一生を、本当に生かさなかったら、人間、生まれてきたかいがないじゃないか」『路傍の石』(山本有三)の一節です。

貧乏なのは、会社のせい、家族のせい、上司のせい、同僚のせいなどと、自分の不遇を、他人のせいに転嫁する人もいます。
不合理だと不平不満を言い、やれ差別だ、格差社会だと、愚痴っている人に、いくら待っても幸せはやって来ないのです。

幸せな人は、現在の置かれている現状を受け入れ懸命に生きています。
このような人には、必ず幸せの光明が見えてきます。写真は昨日、訪問した岡山市の販売代理店、備前アルミ建材で撮りました。
オーナーで会長の元家政紀さんと、奥様の元家乃務子(のぶこ)さんです。

備前アルミさんは、薪ストーブ(暖炉)の販売も行っていますが、薪ストーブが環境に貢献する話しは後日、記述します。
元家さん夫妻は、私より10歳年上ですが今でも現役です。
幸せになりたいなら、人を幸せにするのだと言う持論に私も影響を受けています。

今日は日創研「建築みらい研究所」主催の4月例会で1時間半の「家づくりと幸せづくり」と言う内容の講義を行いました。いつもは数値ばかりが踊る、小難しい内容なのですが、昨日逢った、懸命に生きて幸せを掴んだ元家夫妻の事が脳裏にあり、講義がレジメから逸脱して、マインドの在り方の内容になりました。

今日は蒸し暑さを感ずる大阪でしたが、明日は関空から一気に函館空港に飛び、調停協会の総会にのぞみます。
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