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豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

函館は日本有数の観光地…函館~北斗市

2010-12-30 14:38:17 | ファース本部
函館には、路面電車が通っています。その一番東の端っこが湯の川温泉で透き通った温泉が湧き出ています。西の端っこが谷地頭温泉で、濃い茶色の鉄分の多い温泉があります。この函館市内、東西6kmの場所に全く泉脈の異なる温泉に恵まれております。

谷地頭温泉の近くには、石川啄木一族の墓苑や歌謡曲に出て来る「立待岬」があり、世界三大夜景で一番だと評される函館山があります。函館山の周辺には外人墓地、洋風寺院、大正時代の建造物が今も残り、異国情緒を垣間見られる観光地です。

湯の川温泉は、函館飛行場に近く、トラピスチヌ修道院や猿の温泉に浸る姿の可愛い植物園などがあります。また、東西の中央付近には、函館戦争の舞台ともなった五角形の星型陣屋、五稜郭があります。今年は、五稜郭の中に函館奉行所が復元されました。

函館はこの先人達が残した観光資源が有り余っているくらいです。
函館を訪れた人の多くが、食べ物が美味しいと称賛してくれます。函館の人々は、食材や味付けに敏感で、飲食店がそれを怠れば直ぐに客足が遠ざかります。決して観光客向けで味にこだわるのではありません。函館の人々は味覚にとても敏感なのでしょう。

どんなに無愛想な対応をされても、美味しい店は生き残っています。そのような風土なのでしょうか。一方では、おもてなしの気配りが全く足りないとの批判が多くあります。
嘗て函館は、北洋漁業基地や水産加工、造船基地など海の産業で繁栄した街です。
今はその全てが衰退しました。とにかく豊富な観光資源を活性化させるべきでしょう。

観光の真の目玉は、温泉や夜景ではなく、おもてなしの態度や姿勢なのです。
函館の観光資源のハードは満点。後はソフトを整えると日本一の観光地になる事でしょう。
写真は先ほど撮った函館駅です。晴れ上がった空に駅舎が寂しそうに映るのは何故か…

さて、2010年も今日と明日…押し迫ってきました。これから締め飾りでも付けようか。
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