豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

失ってから気付くこと…函館市~北斗市

2012-04-11 17:21:49 | ファース本部
「親孝行したいときには親はいぬ」と言う格言があります。
いつも口煩い母親がいて、ろくに口のきかない頑固父親がいました。
そのような親が傍にいる時は何の有難さなども感じないものかも知れません。

私達の多くは、自分自身にも子供ができて、子育てに奔走するようになってから、親の苦労を実感するもの。親などの保護者は、元気なうちは我まま放題で親不幸をするのかも。
しかしその親不幸は、その親が亡くなってから気付くことが多いのではないでしょうか。

親不幸をしてきた子供ほど、その親を亡くした時の後悔や哀しみは大きくなるもの。
人の人生などは、決して年齢の順番で終焉してゆく訳ではありませんが、殆どが祖父母、父母の順で旅立って逝くことでしょう。誰もがいつかは終わる人生なのですから。

自分の今の存在は、どんな関わり方をしたとしても、生を受けた父母の存在があります。
そして育って行く過程の中で血のつながりの有無に関わりなく保護者達がいます。
自分の人生に大きな存在で関わってくれた保護者達の多くは先に亡くなって逝く…

人との関わりの尊さは、その関わり方で感じ方が異なるとも云われます。
笑顔は尊し、父母は尊し、自然は尊し、伝統は尊し…これは失ってから気付く事が多いと。
さて今日は朝からシトシトと降る春の雨の道南ですが、終日、実験ブースで素材実験を行っておりました。写真は小雨に濡れながら下校する上中生徒達。風邪をひかないように。

モノは失って気付く事と、失って得る事も多いのです。しかしヒューマニティーとは失って取り返しがつない場合も。今夜はこれから資材メーカーの社長さん達と懇親会に。
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