豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

当り前を論理的に幼稚園児に説明するように…北斗市

2012-04-16 18:04:26 | ファース本部
父母の法要に参集した小さな子供達。この子供達の着眼点に感心することがあります。
茶碗を引っ繰り返し台座の裏にある丸い小さな窪みに醤油を入れて刺身を食べていました。
確かに引っ繰り返すと安定し、少しの醤油をつけるにはかなり便利そうに思います。

小さな子供達は、参集すると見るモノ聴くモノを何故?どうして?と聞いてきます。
我々大人には、当然、当り前と見なれた光景、モノの形や作用など、そうなって当り前が観念付けられており、何故?と言う疑念を持つ事がありません。
「何故?」聴くと「えっ!」そんな事も知らないの、などと恥をかくからでしょうか。

「水道の蛇口を捩ると水が出るのはどうして?」と聞かれ、「それは当り前」と回答したのでは答えになりません。蛇口を捻ると水が出る作用を論理的に、しかもの子供が理解出来るように説明するには、相当の勉強が必要です。優しく解り易く伝える難しさと言うのか。

雪が降る冬があり、やがて春が来ます。そして梅雨の時期が過ぎると猛暑の夏です。
秋風が気持ち良くなると直ぐに初冬、そしてまた吹雪の続くに冬になります。
この四季の移り変わりを幼稚園の子供たちに解り易く教えるとなると途方にくれそう。

幼稚園の子供に解る様に、大人の自尊心を傷つけずにレクチャーが出来れば。
今週末の土曜日は、「住まい講座」を行います。
お客さまに写真で測定しているような温熱環境の熱力学を、解り易く説明するには、工務店の技術者セミナーよりはるかに難しそう。

さて、今日の週明けは気温5℃と終日、肌寒い北斗市の一日でした。
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