家の文化度と在るべき姿…北斗市

衣食住は、人が生きるための3大要素と言われます。
今そこにいる人も何がしかの衣服をまとい、今朝、何かを食べ、そして屋根、壁のある家からやって来たのでしょう。着て、食べて、住まいがあれば人は生きられます。

人は単に食べるだけでなく、食べ方や味付け、或いはその栄養素まで気遣うことも。
人は単に衣服を着るだけでなく、その着心地や見せ方まで拘るようになるのでは。
人は単に住むだけでなく、四季を通じて心地よく過ごしたくもなります。

着て食べる。食べ物の旨味、衣服のデザインなどは、感性の違いが大きく関わりそう。
家となると外観、美観などは、建築してしまうと自己満足の域となる場合が多いのでは。
家の快適性は、言わば「キャッチコピー」に躍らされつつ「こんなものかな」と思う程度。

ところが暖房費や冷房費などの光熱費は、家計のお財布を直撃することになります。
断熱材、気密層、換気装置、ガラスやサッシなどの性能は、この光熱費に直結しています。
計画時に注目されるのは外観、美観、機能、間取りなどですから。
賢明なお施主様は、住んだ先の先まで思考しながら家づくりを行います。

家の温熱環境は、家の寿命、住む人の健康などに関わり、施主さまは文化度が高いお施主様はここに拘りをもつようになるものです。写真は今日、来社された日本モーゲージサービス㈱＜MSJ>副社長の高坂明孝さん、同じく融資事業部の篠崎竜哉さんです。

MSJは、社長の鵜澤泰功さんのもとで「フラット35」などの金融商品を扱い、グループに瑕疵保険法人のハウスジーメンなどがあります。
MSJと弊社は、地域工務店が地域に根付いて行う家づくりを支援するための理念を共有しております。今日は住み換えローンなどの新しい商品紹介で来訪されました。

今日の道南は終日、快晴で穏やかな天気でした。夜は函館調停協会総会に参加してきました。さて明日の午後からは「聴いて得する家の話」をテーマに本社で勉強会を行います。
久々に当方が、ユーザーさんの前で家の文化度について講話をします。
上磯中学校の隣の本社会議室で13時30分から約2時間。誰でも自由参加できます。


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