今日は、学校評議員を務める隣の上磯中学校232名の入学式(写真)に参加してきました。
校長の小笠原正司先生の式辞では、「指導を受ける生徒諸君も知恵を巡らせよ」と。
教える側は、色々な方法を駆使して学校教育を行います。指導を受ける生徒も知恵を。
私達の年代は、とかく自分達が経験したこと、学んだこと、失敗したことなどが観念として潜在しており、新しい技術を開発する動機は、素人の発想である事が多いのです。
また新入社員の幼稚な質問から自分達の気付かなかった落とし穴を見つけることも。
私達、住宅システムのハード研究を行うものは、学者やエンジニアだけでなく、素人のユーザー、現場で働く大工、設備職人、それに新入社員から学ぶ事の方が多いのです。
家に使用する断熱材は、厚さを2倍にすると効果も2倍になります。
断熱材は中と外の温度域でその倍数が異なってきます。公的な機関が定めた規格で計測し、断熱材の熱伝導率が基準となり、その断熱材の熱伝導率と厚さを基に計算で割出します。私達のように小さな現場を作り、ランダムな熱負荷実験を行うとそれが解明出来ます。
家づくりを行う工務店は、公的機関が定める性能値を鵜呑みにしてはいないだろうか。
一定基準の性能値である事は公知の事実なのですから、組み合わせや温度域を変えた時にどのような状態になるかは、人の住んだ状態を再現して実験するしかありません。
教育現場では「先生は生徒から学べ」、住宅現場では「家づくりは建主から学べ」と。
潜在観念を払拭しなければ、良い教育も、良い住宅システムも実現しないと云うこと。
さて、今日は終日、吹雪の予報でしたが、入学プレゼントで吹雪を避けてくれたようです。

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校長の小笠原正司先生の式辞では、「指導を受ける生徒諸君も知恵を巡らせよ」と。
教える側は、色々な方法を駆使して学校教育を行います。指導を受ける生徒も知恵を。
私達の年代は、とかく自分達が経験したこと、学んだこと、失敗したことなどが観念として潜在しており、新しい技術を開発する動機は、素人の発想である事が多いのです。
また新入社員の幼稚な質問から自分達の気付かなかった落とし穴を見つけることも。
私達、住宅システムのハード研究を行うものは、学者やエンジニアだけでなく、素人のユーザー、現場で働く大工、設備職人、それに新入社員から学ぶ事の方が多いのです。
家に使用する断熱材は、厚さを2倍にすると効果も2倍になります。
断熱材は中と外の温度域でその倍数が異なってきます。公的な機関が定めた規格で計測し、断熱材の熱伝導率が基準となり、その断熱材の熱伝導率と厚さを基に計算で割出します。私達のように小さな現場を作り、ランダムな熱負荷実験を行うとそれが解明出来ます。
家づくりを行う工務店は、公的機関が定める性能値を鵜呑みにしてはいないだろうか。
一定基準の性能値である事は公知の事実なのですから、組み合わせや温度域を変えた時にどのような状態になるかは、人の住んだ状態を再現して実験するしかありません。
教育現場では「先生は生徒から学べ」、住宅現場では「家づくりは建主から学べ」と。
潜在観念を払拭しなければ、良い教育も、良い住宅システムも実現しないと云うこと。
さて、今日は終日、吹雪の予報でしたが、入学プレゼントで吹雪を避けてくれたようです。

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