私のところに次のような相談メールが寄せられました。
【業者の対応が悪く、明らかに欠陥住宅としても最後には我々消費者に非もあると言われても納得できない。素人であれば解らなくて当たり前ではないか。家を購入する時に知識を得てからと言いますが、本来は欠陥がなどなく普通に住める事が当たり前ではないか。業者側もその道のプロなのですから。業者の資格とは何なのか。中にはとんでもない業者がおり取り締まる方法はないのか。現在のこんな状態では素人に業者を安心して選ぶ事など出来ないのである】
大変な憤りを訴える内容でした。この当該業者は、大手ハウスメーカーのようでした。
しかし彼らも最初から欠陥住宅をつくるつもりで施工を行った訳ではないのでしょう。
それでも対応を誤れば、このように悪徳業者と呼ばれる事があります。
家づくりは、施工現場での環境、状況などがその出来栄えに大きく反映される事があり、欠陥とみなされる箇所も出る場合がかなりの割合で出てきます。
地域の工務店や建設会社が意識的に詐欺師まがいの建築を行ったとしたら、あっと言う間にその地域から淘汰されることでしょう。施工業者は家づくりのプロなのですが、本当のプロは、竣工後の建主さんとの信頼関係を堅持し続けられることが大きな要件です。
この質問者は、大手ハウスメーカーの営業マン、そして現場担当者との遣り取りでした。
ハウスメーカーの営業マンは、契約した時点でかなりの任務が終了します。
後は現場担当者に引き継がれ、竣工後はメンテナンス担当者へと繋ぎます。
その引き継ぎ過程の遣り取りで建主さまと感情的な行違いがあったようです。
対策としての進言は、然るべき組織の責任者に対応を求めることでしたが早々に感情が収まったようです。
家づくりは、組織が大きくなるとこの手のトラブルが多くなります。
どんなに好感度の営業マンでも実際に家づくりを行うのは、大工さん、協力業者さんです。
賢い家づくりの要点は、業者選びに尽きますが、その対象業者の建てた家の建主さんに聴くことです。
とんでもない業者を選ぶことは建主さまにも相応の責任があるのです。
さて、仕事始めの一日でしたが写真は-3℃、イルミネーションに包まれた本社屋です。
最高気温が-2℃の真冬日でした。ちなみ二階の左端が当方の執務室で今日は執筆を。

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【業者の対応が悪く、明らかに欠陥住宅としても最後には我々消費者に非もあると言われても納得できない。素人であれば解らなくて当たり前ではないか。家を購入する時に知識を得てからと言いますが、本来は欠陥がなどなく普通に住める事が当たり前ではないか。業者側もその道のプロなのですから。業者の資格とは何なのか。中にはとんでもない業者がおり取り締まる方法はないのか。現在のこんな状態では素人に業者を安心して選ぶ事など出来ないのである】
大変な憤りを訴える内容でした。この当該業者は、大手ハウスメーカーのようでした。
しかし彼らも最初から欠陥住宅をつくるつもりで施工を行った訳ではないのでしょう。
それでも対応を誤れば、このように悪徳業者と呼ばれる事があります。
家づくりは、施工現場での環境、状況などがその出来栄えに大きく反映される事があり、欠陥とみなされる箇所も出る場合がかなりの割合で出てきます。
地域の工務店や建設会社が意識的に詐欺師まがいの建築を行ったとしたら、あっと言う間にその地域から淘汰されることでしょう。施工業者は家づくりのプロなのですが、本当のプロは、竣工後の建主さんとの信頼関係を堅持し続けられることが大きな要件です。
この質問者は、大手ハウスメーカーの営業マン、そして現場担当者との遣り取りでした。
ハウスメーカーの営業マンは、契約した時点でかなりの任務が終了します。
後は現場担当者に引き継がれ、竣工後はメンテナンス担当者へと繋ぎます。
その引き継ぎ過程の遣り取りで建主さまと感情的な行違いがあったようです。
対策としての進言は、然るべき組織の責任者に対応を求めることでしたが早々に感情が収まったようです。
家づくりは、組織が大きくなるとこの手のトラブルが多くなります。
どんなに好感度の営業マンでも実際に家づくりを行うのは、大工さん、協力業者さんです。
賢い家づくりの要点は、業者選びに尽きますが、その対象業者の建てた家の建主さんに聴くことです。
とんでもない業者を選ぶことは建主さまにも相応の責任があるのです。
さて、仕事始めの一日でしたが写真は-3℃、イルミネーションに包まれた本社屋です。
最高気温が-2℃の真冬日でした。ちなみ二階の左端が当方の執務室で今日は執筆を。

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