豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

健康・省エネ住宅国民会議呼びかけセミナーに参加して…北斗市~函館市~東京都内

2014-01-29 20:24:19 | ファース本部
何処の住宅会社も真冬になると、暖かい家づくりを行っていますと主張します。
真夏の猛暑の時は、涼しい家づくりを行っていますと。
震災があると耐震性の高い家づくりを行っていますと。
住宅を売る側は、時勢を見定めで何とでも言い繕う事が出来ると云う事です。

私達ファースグループは、氷点下20℃以下にもなる北海道で凍えて死なないために必然的に暖かい住宅を構築したのが30年前です。それ以後、高気密、高断熱名称の住宅システムが次々と伝播するようになり、断熱住宅の技術は、北海道から南下して行きました。

私達、家づくりを生業にしているものが、どんなにこの家は、健康省エネなのだと言ったところ供給者側の手前味噌としか受け止められません。
昨今になって、真の断熱住宅は、その家に住むと病気になり難いとの研究成果が公衆衛生学者の先生達の研究エビデンスとして公表されるようになりました。

これは、この調査、研究、検証、啓蒙などを、地域工務店とお医者さん、建築学者さん、そして地方自治体が、国家行政と連携しながら行うとするのが、この健康・省エネ住宅国民会議が各地域に設立を目指している地域協議会です。

この10年来のエビデンスでは、高齢になるほど病気になり易く、その要因が住宅の断熱化を実践することでかなりの改善が証明されています。
高齢化社会が深刻化すると同時に、国や自治体の医療費負担も右肩あがりの状態です。

これに歯止め掛けるのは住宅の高断熱化だと云う事になります。私達が建築したファースの家に住む人の多くが、風邪をひかなくなった、アトピー疾患が緩和した、温熱アレルギーが治った、腰痛肩こりが緩和されたなどの声を聞くのですが、何の裏付けもありません。

これを医学的な見地から、第三者的な見地から、自治体の医療費負担の推移などを調査して行くと、省エネ住宅は、まさに健康住宅などと証明できることでしょう。
写真は、健康・省エネ住宅国民会議会長の村上周三先生ですが先生は東大教授から住宅省エネルギー機構の理事長を兼任致しており、まさにトップリーダーがリードしています。
私達も、健康・省エネ住宅国民会議の各地協議会の設立意義を広報してまいります。

さて、明日は東京ビックサイト近くの会場で開催して省エネ住宅展示会を視察してから札幌に移動です。

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