私自身は、昭和60年に今で云う、オール電化住宅システムを創設しました。
クッキングヒーターに真っ赤なニクロム線コンロしかなかった時代です。
その後には、電力会社の営業体系にフィットする事から一気に電化住宅が増えて行きます。
3・11以後の電力事情は、その以前と天と地の違いがあるようにおもわれるしだいです。
誰もが寝てしまう深夜でも発電されており、その殆どが石油やガスの燃焼発電です。
当時、深夜電力を用いた得熱暖房機、貯湯式電気温水器は、まさに花形機材だったのです。
これらの深夜電力活用機器のCOP(エネルギー消費効率)は、電気ヒーターそのものです。
電気ヒーターは、電力消費1kwでその分しか熱を取り出せません。
ヒートポンプを用いる事でCOPを5倍7倍、また工夫で10倍以上にも有効活用できます。
エアコンは、そのヒートポンプの代表的な機材です。
そのエアコン機能を住まいに使用するには様々な工夫が伴います。
私達のファースの家は、もっともCOPの高い壁掛けエアコンを天井裏に設置して、エネルギー消費効率COP10.0を超えるように工夫しています。
写真は明日14日、15日、16日の三連休で行う昨日訪問した群馬県前橋市の山崎建設さんの告知チラシです。
前橋市は気温35℃超えの猛暑が続いております。
エアコン1台で家中の何処へ行っても輻射熱だけの24℃空間を体感してください。
ちなみ今私は、北海道北斗市本社に帰社していますが、北斗市の気温20℃です。

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