住宅の多くはグラスウール断熱材でつつまれています。
布団とおなじ仕組みの断熱材で、空気を多く抱えており、その空気が断熱なのです。
我国の断熱指針は、このグラスウールを使用することで構築してきたようです。
ところが湿った布団は暖かくありません。
我国の高温多湿の国土では、床や壁の中に詰め込んだ布団と同じ断熱材が、何処まで乾燥したまま保持されているのでしょう。
立地環境、施工方法、天候や住まい方で断熱性能は、確実に性能劣化してしまいます。
布団は湿ったら乾燥させることは可能ですが、床下や壁中に入れた断熱材は不可能です。
湿気を吸ったら断熱性能は確実に低下してしまいます。
ファース本部では、40年前から劣化率の低い断熱材の研究開発を行ってきました。
思考錯誤で辿り着いたのは、現在の樹脂スプレー発泡断熱です。
ところがこのスプレー発泡断熱材も、閉じ込めたガスが抜けて性能劣化を起こします。
この断熱性能劣化率を、10年間で1%未満に抑えるための研究開発を行いました。
独立気泡率を極限まで高めて密着強度をあげ、スキン層を何枚も重ね合わせ、ガス抜けを抑え込みました。
そのため決して安価な単価では施工できません。
しかし30年前に建築したファースの家の冷暖房消費は、現在でも殆ど変化はありません。
当社は危うい断熱工法だと懸念されましたが、今や完全に市民権を得たようです。
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