家づくりとは、実際に住む人の立場になりきれているかどうかに掛かっています。
「光熱費が安価で温かく過ごせる家」「涼しく過ごせる家」などと口では何とでも云えます。
住んでから本当に冬暖かく、夏涼しく、カビやダニが出ないのか、何十年も建替えの必要などないのか、暖房費や冷房費が高くないのか、様々な検証が伴います。
私達ファース本部は、そのような課題を30年前から丹念に検証し、解決してきました。
家を構成する部材研究や施工方法の改良開発は、長い年月と多くの現場立証が必要です。
ファース専用部材や電化システムは、部材メーカーや電力会社の都合に合わせるのでなく、あくまでも「住む人が最も得する家づくり」を、実現するために必要な検証でした。
このような機能性能（ハード）は、確立しても実際にお施主様に住んで貰う、その建主様の最も近くにいる、地域工務店の技能と優しさ（ソフト）で施工されるべきです。
こうした理念や信念を共有するファース工務店こそ、真の同志といえます。
今月7月20日開催の第19回ファース全国大会in函館では、その同志が参集します。
今日は北斗市本社で役員会を行い、細かい詰めの打ち合わせを行いました。
写真は、その全国大会冒頭に使用する表紙の一部をお見せします。
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