日本列島は大雨に見舞われていますが、雨が晴れると、猛暑と湿気に悩まされることに。
今は、殆どの家にエアコンが設置されており、この梅雨時にエアコンで除湿も行います。
ところが梅雨時は、エアコン除湿の能力が極めて厳しくなるのです。
気温30℃を超えるような場合は、エアコン室内機のフィンと呼ばれる薄い羽に結露を生じさせて除湿を行います。
ところが梅雨時期は、気温が26℃程度と低いため、フィンに結露がし難い状況なのです。
昨今のエアコンは、フィンに結露させ、除湿してから、下がった気温を電気ヒーターで加温放熱する方式のモノも販売されています。当然ながら電気消費量は多くなります。
昔のエアコン除湿は、単に室内機のファン風量を微弱にしただけでした。
ファンを微小送風にすると、フィンに結露した水を室内に拡散せず排水できます。
昨今のエアコンは、余りにも無駄な機能を付け過ぎているようも思います。
エアコン冷気で天井や壁を冷やして輻射冷房すると健康的な冷房空間ができます。
私達のファースの家は、床下敷設のファースシリカ(シリカゲルを処方した専用調湿材)に300㎥もの水をストックできるキャパシティを有し、自然素材で多湿や乾燥を防いでいます。
さて今日も、エアコン関連の質問回答のために出社しておりました。
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