豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

湿気と体感温度…北斗市

2018-08-25 15:21:38 | ファース本部

今日、この道南の北斗市は過ぎ去った台風の影響もあり、強めの風と霧雨がときおり降り、気温26℃、湿度90%でかなり蒸し暑く感じます。
ところが本州の多くが35℃以上、そして湿度80%くらいになっています。

気温30℃で湿度80%の時、その80%の湿気は、気温換算で約30℃に相当します。
私達の家づくりでは、断熱とは気温とこの湿気の持つ「潜熱」をも遮断する事です。
特に本州の家づくりは、この夏場の湿気対策が不可欠な要素となります。

私達のファースの家は、家中の空気を循環させて、床下に置いたシリカゲルを専用材として処方した「ファースシリカ」に約200リッターの湿気を吸わせています。
気温が上り、相対湿度が下がる時に放出させ、吸排気で家屋内湿度を一定化させます。

冬場の乾燥時季にも乾き過ぎから家屋内湿度を保有させています。
ファースシリカの湿気の吸排気機能は、半永久的な自然素材なのでメンテナンス不要です。
その湿度の一定化をはかるには、外部湿気も含む環境から家屋内を守るためシームレス状の湿気をも管理できる気密層を構築する必要があります。

そのため薄い硬質ウレタンを何層ものスキン層を重ねた強固な断熱気密層を構築します。
湿気対策は、断熱気密層と一体とならなければ意味をなしません。
写真はその空気清浄調湿材「ファースシリカ」で、これが床下に約300㎏入っています。


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