今日のジャカルタは東京と気温で同じくらいでした。
湿度も80%とほぼ同じくらいだったようです。
赤道から約200㎞南にあり高温多湿の亜熱帯気候の都市でもあります。
東京は冬になるとカラカラに乾燥して気温も0℃くらいまで下がります。
ジャカルタも含め亜熱帯地域の国では、低温乾燥などありません。
常に高温多湿のなかで生活しています。
つまり高温多湿対応だけで温熱環境は保持できますが、低温乾燥の東京の方が厄介です。
今日はジャカルタで建築会合があり、シリカゲルを用いた湿度管理の研究を発表しました。
多孔質のシリカゲルを処方改善で湿気を吸い、乾燥時に吐くように使用します。
これは、そのシリカゲルだけの効能だけでなく、家の外皮構造を問うことになります。
参加者も相当に面食らったと思いますが理詰めでは、確実に理にかなった手法です。
ファースの家は、すでに日本各地に数千棟もの実績とエビデンスがあります。
家づくりはまさに理屈ではなく、住んだヒトを幸せにした量を競うべきでしょう。
写真はジャカルタ国際ミーティングエキスポで撮りました。

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