全館空調の家…北斗市・ファース本部
いまや全館空調の家などは珍しいものではありません。
全館空調とは読んで字の如く、冷暖房、24時間換気、空気清浄、調湿(多湿と乾燥防止)が家全体で実践されていることです。
この全館空調を行うには、家の断熱性、気密性、窓の断熱遮熱性などが確立していなければなりません。
ハウスメーカーなどでは「全館空調」を謳い文句にした宣伝を見かけます。
実際に「全館空調」と銘打った住宅に住んでいる人のアンケートを見ると、満足している人の確率が極めて低いのです。
「全館空調」は、普段人のいない部屋も冷暖房や換気を行っています。
無駄以外の何ものでもないと断ずる人も少なくありません。
特に冷暖房は、エアコン稼働させてから設定温度に達するまで相当の時間を要します。
つまり断熱気密性能の低い家では、高額な冷暖房費用が掛かる場合があります。
私達のファースの家は、30坪(約100㎡)で4.2kwのエアコン一台で充分に冷暖房が可能です。
必ず2台以上の設置を行うよう仕様書に記入していますが、2台稼働の方が省エネになります。
それは、2台同時稼働の方が、エネルギー消費効率(APF)が極めて高くなるのです。
エネルギー消費効率(APF)とは、1kwの消費電力で何倍の熱を運び込むかの成績係数です。
断熱、気密、遮熱、蓄熱を良くし、換気は、全熱式熱交換式換気扇(熱交)を用いるのです。
熱交は湿気の回収や排出を行う必要がありますが、湿気には多くの潜熱が入っています。
何でも「全館空調」ではなく、ファースの家は全館空調になるべくしてなったのです。
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