大型店舗の展開で
大店法と云う法律が出来てから大型店舗が郊外のあちこちに出来るようになりました。
大店法とは、「大規模小売店舗立地法(大店立地法)」が正式名称です。
平成10年6月3日公布され、平成12年6月1日から施行されています。
土地の安価な郊外地への大型店舗展開では、何処も広大な駐車場を備えています。
街中にある商店や有料駐車場より、郊外の大型店舗に客が流れるのは自然です。
町内特に駅前等の八百屋、魚屋、電気屋、豆腐屋などが次々と閉店となりました。
郊外の大型店舗展開では、街並みでのコミュニティーが一気に失われました。
面識のない人々で運営する郊外大型店舗は、新規客を集客するため、折り込みチラシなどの宣伝費用を掛けなければなりません。
大型店舗の店員は、必然的にマニュアル化されたスタッフで事務的になってしまいます。
街づくりを本気で実践するには、大型店舗で出来ない「触れ合いコミュニティー店舗」を目指すべきなのです。
少なくとも限られたエリアの活性化は、成し遂げられそうです。
小規模店促進法みたいな制度をつくり、街づくりを推進したいものですね。
とは云いながら、今日も車で15分の郊外型大型店舗(写真)でついつい買い物を行う自分がおりました。
北海道のようなクルマ社会では、駅前商店街に便利な駐車場が出来れば良いのですが。
「#ファース工法」「#空気サラサラ」「#ファースの家」「#福地建装」