豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

薬草樹木のキササゲとは…北斗市

2011-07-23 17:18:01 | ファース本部
元上磯中学校の教諭で弊社専務(福地智)や大工棟梁の山田篤の担任だった阿部春樹先生からご連絡を戴きました。
それは弊社の敷地脇にキササゲの薬草樹木が在るとの事でした。
本州では各地に生息していますが北海道では珍しいと…

ネットで調べるとキササゲとは、野菜のササゲと同じような形状の実を付けるため、木のササゲで「キササゲ」と呼ぶようになったようです。漢方薬草で産地は中国大陸ですが昨今は、日本各地にも生息の確認が出来るとのことです。

利尿薬の殆どはこのキササゲ成分が入っているそうで、膀胱胆石や肝臓の疾患に効くのだそうです。
阿部先生は修学旅行の際、宮城県松島の瑞巌寺の境内で、このキササゲの木を初めて見た時、木札にキササゲの説明書きを読んで知ったのです。しかしその後は、北海道内でこのキササゲを見かけた事はなかったと云います。

阿部先生は今でも月に何回か上磯中学校のプラネタリウム学習の顧問を務めています。
その仕事で訪れた際に道路沿いの弊社敷地内で偶然キササゲを見つけ、数年前からウオッチし、小さな花が野菜のササゲと同じような実のなる過程をカメラに収めていました。

私はその存在を聴いて早速、外へ出て写真を撮ってきましたが、今は小さな花が咲いています。
写真の小さな花はやがて大きくなり、ササゲの実と同じように変身するようです。
この実を摘んで乾燥させ煎じて飲むのだそうです。

キササギの木は本来、大木になるのだそうです。
弊社敷地内のササゲの木は、大木である胡桃の樹の根元に植わってあり、日陰時間が長いのでしょう。
小さなままで成長しませんがそれでも確実に毎年花を咲かせ、実をつけているそうです。
それにしても学校の先生の観察力には感心を…

私は利尿薬を必要としませんが、周りに肝臓や膀胱などに課題を持った人が多くいます。
秋には摘んで酒の呑み過ぎの人に飲ましてあげよう…
さて今日も爽やかな北海道は夕焼け空の時間となりました。
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