豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

日曜日は父の日ですが…北斗市

2009-06-20 14:07:15 | ファース本部
明日は父の日と言う事ですが賑々しい母の日と異なり、いつからかの記憶はありませんが、母の日とバランスを合わせるが如く取ってくっ付けた記念日のような気がしてなりません。昨日のコラムに書いた、母親と父親との親子の関わり方に一因があるように思われます。

世間の多くの父親は、家庭における子育てを母親に任せ、社会貢献と生活費用を稼ぎ出すために、かなりの時間を外で働いている事でしょう。家庭を犠牲にする父親と、家事と子育てを行い、身近にいて世話を焼いてくれる母親との尊敬比率は明白のようです。

フェミニストで元大学教授、国会議員だった田嶋陽子氏は、権力主義で強引な男性社会を憂い、女性主権を訴えて懸命な活動を行っています。しかし一見、男性社会に見えるのですが、魔法のような見えない権力を持っているのが女性であるとも思えてなりません。

子が母親を自然に畏敬するように、男性も心の底と言うより本能的に女性に対し、畏敬の念を持っているようです。言わば「母の日」より「父の日」が軽く感じられるのは、人間社会の根源にある、人間本能の一部を垣間見る気が致します。

どんなに強力な男性も、どんな権力を持った男性も、どんな深い知識や情報を持った男性も背景には、妻や母、そして周辺で関わる女性と言う存在があってこそ、その活動を促しているように思われます。
ですから我々人間社会の実情は、女性社会そのものだと言えるのでは…

写真は先般の東京出張で、計測機器を購入するため秋葉原を訪れた時に撮ったのですが、真剣に購入機材を探している弊社の東京事務所の所長で推進本部課長の藤原智人です。彼の仕事は、本州全域をカバーする推進部署であり、ほぼ半分以上も家を留守にします。彼の背中に哀愁を感じてしまうのですが…

まさに家庭を犠牲にして懸命に仕事と取り組んでいます。弊社の藤原所長、智専務、扇常務は、その大半を出張先で過ごす事になり、家庭の殆どを奥さん任せの状態です。疲れて帰り、言葉少なく自分の寝室に退避する父親の姿を見た子供の持つ尊敬度は、決して高くないのが必然でしょうか…頑張れ世間のお父さん達!…

今日の北斗市の最高気温は19℃、九州の33℃、東京の27℃とかなりの温度差あります。梅雨の無い北海道はやはり爽やかです。
写真の藤原所長の家は埼玉ですが、彼の家はファースの家なので湿気を抜いて北海道の気候となっています。ゆっくりと週末を過ごしてもらいたい…
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