計画段階から様々な遣り取りが行われ、受注契約のあとには地鎮祭、上棟そして仕上げ工事になり、いよいよお引き渡しする家は、我々施工者にとって娘を嫁に出す心境となります。
お施主様から慕われて、そのご家族を幸せに出来るかどうかが問われるのです。
嫁ぎ先(お施主様)と私達施工業者は、長いお付き合いとなります。
今日は、北斗市内に建築したファースの家のお引き渡し式を執り行いました。
私達施工業者は、日常の事ですがお施主様にとって一生涯にわたり住み続ける住宅です。
引き渡しは、丹精込めて、つくり育てた娘を嫁がせるのです。(写真は送った鉢植え花)
家はお引き渡しを行い、引っ越しが始まった時点から様々な事象が見え始めます。
ヒトが動いてモノが置かれ、生活が始まると床が擦れ、モノの当たった箇所もでます。
特に生活空間では、生活発生水(水蒸気)や空気汚染物質等も発散させます。
家づくりとは、お引き渡しが終わり、住み始めてからが本当の家づくりの始まりなのです。
嫁に出した可愛い娘が、お施主さまに愛されることを切に願うのは親なら当然です。
今日、お引き渡し式を終えた「#ファースの家」は、北斗市内なので直ぐに駆け付けられます。
ファース本部の工務店部門フクチホームは、ファースの家でない普通の家のメンテナンスも行います。
ファースの家のメンテナンスには、かなり専門的なスキルが必要となります。
ファース本部には、研究開発室があり、温熱環境のエンジニアも存在いたします。
嫁がせた娘がしっかりと役目を果たせるよう支援するのも、親の責任でもあるようです。
昨日は、ファースの家開発創設者である、自分のファースの家の上棟祭を終えました。
33年前にファース工法が出来てから、始めてファースの家に住めることになります。
家づくりと技術的な研究開発室は、住む人を幸せにするための裏表のように感じます。
「#ファース工法」「#空気サラサラ」「#ファースの家」「#福地建装」「#フクチホーム」
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