換気扇のいろいろ…北斗市・ファース本部
一般的に使用されている換気扇は、第三種換気扇といわれ、室内の空気を一方的に外に排出する方式です。
プロベラファンが多く、扇風機と同じ何枚かの羽がついています。
風量をとても多く確保して価格も安価であり、もっとも多く使用されています。
難点としては、給気口がなければ家屋内が負圧となり換気扇は空回り状態となります。
私達のような気密性の高い住宅には、吸気と排気を同時に行う第一種換気扇を用います。
この吸気する際、エレメントと言われる熱交差素子で空気を交差させ、冷たい外気と、暖かい内気から熱回収を行うのは熱交換式換気扇です。
熱交換式換気扇には、「顕熱式」と「全熱式」の二種類があります。
「顕熱式」とは、寒暖計に表記される、いわゆる「見える熱」の事を言います。
全熱式とは、顕熱と湿気が持つ見えない熱(潜熱と言う)の双方を回収する換気扇です。
この熱交換式換気扇は、気密性能がなければ熱回収すること事態が出来なくなります。
気密性能が充分でない家に「24時間換気システム完備」「熱交換式換気扇完備」などの宣伝コピーを出しているのを目にすることがあります。
隙間のある家には自然換気で十分です。
まして熱交換式換気扇などは、全く取り付ける意味がありません。
高温多湿な日本は、カラカラに乾燥した寒い冬と、高温多湿の夏があります。
寒い冬には、室内の生活で発生した湿気を回収して乾燥を防ぐことが必要です。
蒸し暑い夏には、膨大な量の外気の湿気を家に入れない事で冷房省エネを図ります。
そのため湿気も同時に回収する全熱交換式換気扇が必要となるのです。
ファース工法用の換気扇(写真)は、ダブルエレメントで96%の熱回収を行います。
#SDGs #ファースの家 #福地建装 #ファースグループ #ファース工務店
#輻射熱冷暖房 #高気密高断熱
一般的に使用されている換気扇は、第三種換気扇といわれ、室内の空気を一方的に外に排出する方式です。
プロベラファンが多く、扇風機と同じ何枚かの羽がついています。
風量をとても多く確保して価格も安価であり、もっとも多く使用されています。
難点としては、給気口がなければ家屋内が負圧となり換気扇は空回り状態となります。
私達のような気密性の高い住宅には、吸気と排気を同時に行う第一種換気扇を用います。
この吸気する際、エレメントと言われる熱交差素子で空気を交差させ、冷たい外気と、暖かい内気から熱回収を行うのは熱交換式換気扇です。
熱交換式換気扇には、「顕熱式」と「全熱式」の二種類があります。
「顕熱式」とは、寒暖計に表記される、いわゆる「見える熱」の事を言います。
全熱式とは、顕熱と湿気が持つ見えない熱(潜熱と言う)の双方を回収する換気扇です。
この熱交換式換気扇は、気密性能がなければ熱回収すること事態が出来なくなります。
気密性能が充分でない家に「24時間換気システム完備」「熱交換式換気扇完備」などの宣伝コピーを出しているのを目にすることがあります。
隙間のある家には自然換気で十分です。
まして熱交換式換気扇などは、全く取り付ける意味がありません。
高温多湿な日本は、カラカラに乾燥した寒い冬と、高温多湿の夏があります。
寒い冬には、室内の生活で発生した湿気を回収して乾燥を防ぐことが必要です。
蒸し暑い夏には、膨大な量の外気の湿気を家に入れない事で冷房省エネを図ります。
そのため湿気も同時に回収する全熱交換式換気扇が必要となるのです。
ファース工法用の換気扇(写真)は、ダブルエレメントで96%の熱回収を行います。
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