豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

新政権・右往左往で支持率低迷か…北斗市

2010-03-08 18:00:11 | ファース本部
アブ蜂取らずと言う事は、右往左往して駆けずり回り、アブか蜂かのどちらかを捕まえようとの確たる方針が定まらず、結局はどちらも取れない事を言うのでしょう。
現在の鳩山政権は、誰にも公平な行政をしようと言う志は見えてくるのですが…

民主主義と言うのは、51対49で一つでも多数の意見が民意とされ、その方向に舵を取りざるを得ないのです。課題は49の否決された意見を持つ人々を、取った舵の方向に馴染ませ、協力して貰う努力が実るかどうかです。

「二兎を追うもの一兎をも得ず」とはビジネスの基本です。
これは政治の世界にも言えそうで、普天間問題や子供手当て財源問題などは、選挙で公約した事です。それが、いざ執行しようとすると様々な問題が立ちはだかっています。

何も野党となった自民党の反対で進捗を止めているのではなさそうです。
当事者の都合や歳入歳出の都合などを執行者の立場で吟味すると、現実は実に難解な事ばかりです。また、何かを為そうと動き出すと必ず反対運動が勃発するものです。

そもそも改革とは、抵抗勢力との戦いなのですから方向性を見定めたら嵐のように降ってくる矢玉を受けながらも果敢に前進しなければ出来ないものです。
万事調整型の政治は平定の時代にこそ有効です。しかし今のような大改革が必要な時代には、戦国武将のような剛腕さが必要とも言われます。

剛腕政治家と言えば何処かの政党幹事長をイメージしますが、歴史に名を遺す剛腕政治家は、民衆の声に耳を傾け、人々の暮らを把握してから辣腕を発揮したと言います。
民衆の支持を得るには、聴く事、触れる事で民衆の願う方向を肌で感じ、その方向に全身全霊で取り組む姿勢が見えなければなりません。

みんなの都合を聞いて、みんなの良いように政治をしようとしたら一歩も進まず、まさにアブ蜂取らずで終結してしまいます。
鳩山政権(組閣写真)がアブ蜂取らずにならないよう願うものです。
明日からは東京、神奈川、福島県、青森県に…
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