豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

太陽高度とFAS専用部材…北斗市・本社

2023-03-02 17:09:13 | Weblog
太陽高度とFAS専用部材…北斗市・本社
太陽高度は毎日異なります。
夏至の日がもっとも高度が高く、冬至の日が低くなります。
太陽高度は、赤道直下がもっとも高くなるため関東を例にします。

関東エリアの夏至の昼間には、高度が78.4度、冬至の日が31.6度、ちなみに春分、秋分が55度になります。
冬至と夏至には、46.8度もの角度の差があります。
今日3月2日、春分の日に近づいてきました。

真夏は小さな庇で夏場の陽射しを防ぐことが可能となり、冬場はまともに陽射しを導入してしまいます。
庇が効果的ですが、場所やデザイン的な課題もあります。
ファース本部は、ガラスにLow-E機能を持たすことで庇に頼らない日射熱調整の研究をしています。

画像は、今日2023年3月2日午後2時に撮った実験ボックス内で撮りました。
今日の外気温は+3度ですが内部温度は40度ありました。
しだいに外気温は高くなって行きますが、太陽高度が高くなりLow-Eガラスで遮熱します。

理屈ではなく、実際に実験ハウスを建築して試験を行い、ファース工法専用ガラスの作製を行っています。
とても根気の伴う研究であり、少なくとも4シーズンの経緯を見て専用材にします。
栃木県那須塩原市の星野アルミ建材の技術力には、いつも感銘しています。

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