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私達が造っている家の性能には、様々な基準が設けられています。
耐震基準は、数百年に1度程度の大震度で人的被害を及ぼさない強度の耐震性能を、耐震等級1と定めています。この1等級が基準に、25%アップを2等級、50%アップを3等級となります。しかし、アップ率は単に耐力壁の数量だけを多くするだけなのです。
耐力壁を多くし耐震等級をアップすると地盤が大きく揺れる敷地では有効ですが、岩盤のような頑丈な敷地にはむしろ悪影響となる場合もあります。この耐力壁での耐震等級には、私も含め、構造学の学者さんも疑問を持つ人が多くいます。
断熱材も断熱材の熱伝導率と厚さで計算するK値が基準になりますがその熱伝導率は、グラスウールの場合、壁の中で乾燥した空気が静止している厚さが対象です。
湿った空気は断熱効果が悪く、グラスウールが薄くなって空気対流する事もあります。
私達が用いているウレタン断熱材も、現場発泡の施工直後の断熱性能と1週間後、1年後では、明らかに性能が悪くなります。断熱材メーカーは、初期値のチャンピオンデータだけが独り歩きする事も在りそうです。
勿論、JIS規格に則った性能であっても、そのJIS規格の基準の採り方も曖昧な点が少なくありません。
私達は、メーカーが数値で表して来たJIS基準性能を徹底的に、熱負荷試験で検証します。
耐震や断熱性能は、建主さんが住んだ後から一生涯にわたり付き纏う事になります。
私達のファースの家は、温熱環境性能に特化した性能に拘っています。
しかしその全てが建主さんが快適性を満喫し、尚且つ暖房費、冷房費を安価に抑える工夫をしています。
少なくとも家づくりにおける基準とは、住む人と自然環境に、50年、100年の長いスパンで負担を掛けない事にすべきでしょう。
今日は断熱材やガラスメーカーの方々と基準などの情報交換を行いました。
国際基準で新しくしたと云う羽田空港(写真)から帰社しました。
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耐震基準は、数百年に1度程度の大震度で人的被害を及ぼさない強度の耐震性能を、耐震等級1と定めています。この1等級が基準に、25%アップを2等級、50%アップを3等級となります。しかし、アップ率は単に耐力壁の数量だけを多くするだけなのです。
耐力壁を多くし耐震等級をアップすると地盤が大きく揺れる敷地では有効ですが、岩盤のような頑丈な敷地にはむしろ悪影響となる場合もあります。この耐力壁での耐震等級には、私も含め、構造学の学者さんも疑問を持つ人が多くいます。
断熱材も断熱材の熱伝導率と厚さで計算するK値が基準になりますがその熱伝導率は、グラスウールの場合、壁の中で乾燥した空気が静止している厚さが対象です。
湿った空気は断熱効果が悪く、グラスウールが薄くなって空気対流する事もあります。
私達が用いているウレタン断熱材も、現場発泡の施工直後の断熱性能と1週間後、1年後では、明らかに性能が悪くなります。断熱材メーカーは、初期値のチャンピオンデータだけが独り歩きする事も在りそうです。
勿論、JIS規格に則った性能であっても、そのJIS規格の基準の採り方も曖昧な点が少なくありません。
私達は、メーカーが数値で表して来たJIS基準性能を徹底的に、熱負荷試験で検証します。
耐震や断熱性能は、建主さんが住んだ後から一生涯にわたり付き纏う事になります。
私達のファースの家は、温熱環境性能に特化した性能に拘っています。
しかしその全てが建主さんが快適性を満喫し、尚且つ暖房費、冷房費を安価に抑える工夫をしています。
少なくとも家づくりにおける基準とは、住む人と自然環境に、50年、100年の長いスパンで負担を掛けない事にすべきでしょう。
今日は断熱材やガラスメーカーの方々と基準などの情報交換を行いました。
国際基準で新しくしたと云う羽田空港(写真)から帰社しました。
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