私達は、普段何気に吸っている空気を意識する事は殆どありません。
私は富士山に登頂したことがありますが、8合目あたりで高山病にかかり、激しい頭痛に苦しんだことがあります。高山病の要因は空気が薄くなると掛かる人もいます。
地上の酸素濃度は21%ですが、富士山山頂で13.5%、エベレスト山山頂で7%だそうです。
空気のような存在を普段、意識することはありますが、意識していない当たり前と思われているモノが身の回りに多くあります。
昨日は、総合素材メーカーの株式会社トクヤマ、前代表取締役会長(現相談役)の楠正夫さん達にご来社して頂きました。
トクヤマ株式会社は、売り上げ3500億円、連結決算子会社88社、社員数5600名、海外にも多くの出先を持つ大企業です。私達は88社の子会社1社であるエクセルシャノンの樹脂サッシを「#ファース工法」の専用部材として使い続けて来ました。
サッシや塩ビ管は解り易いのですが、皆さんが身にまとっている衣服の大部分にトクヤマが造った製品が2次加工、3次加工されて使用されています。
衣類の化繊、セメント、電話素材、電線被覆材、台所用品、調味料素材など空気のように有って当たり前のモノの多くがトクヤマで生産供給しております。
昨日は、楠会長に石灰岩を上手にシート状に加工した漆喰シートの紹介をして頂きました。
ファース開発者の私が新築する自宅の「ファースの家」に、漆喰を塗りたいと思っておりましたが、ヒビ割れメンテナンスが大変と敢え無く却下されていました。
ところが、この漆喰シートは塗った漆喰より漆喰効能が高く製造してあり、即時採用決定。ウイルス菌まで化学吸着する優れものだそうで、とてもタイムリーな提案でした。
写真は私の隣が楠正夫さん、後ろ右からエクセルシャノン札幌支店長の才田正康さん、シャノン本社本部長の濱田尚志さん、弊社社長の福地智、副社長の福地小枝子、それに最近エクセルシャノンから弊社に移籍して、福地建装の社員となった伊庭郁代志で、元上司との懇話会でもありました。
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