日本と中国や韓国との民間人の心情が低迷している中でも、台湾との関係は極めて友好的に推移しております。
新しい調査では、日本に親しみを感じると答えた台湾人は75%にも達したと云います。
東日本大震災の際は、人口2300万人の台湾から200億円を超える支援金が一早く送られてきました。この事実には日本人の誰もが台湾人に対する敬意を示したものです。
この寄附金は、台湾人の被災者を救援したいとの自主的な心情が動いたとされています。
改めて台湾との日本との「きずな」の強さを感じたものである。
ところが当時の民主党政権は、震災復興記念祭に台湾を招待しませんでした。
中国大陸つまり中華人民共和国が唱える「一つの中国」の原則を重視しての民主党政権の決断だったと云います。
これは、民主党政権が一気に日本国民や国際社会の信頼をなくした要因でもありました。
その後の自民党政権は、復興関係式典で台湾代表への待遇に大きく変化がありました。
今年のワールド・ベースボール・クラシックで日本対台湾戦が東京ドームで行われた際、東北の方のネット呼びかけで、台湾に感謝する意思表示をしようとの運動が起き、東京ドームの観客席には「感謝」の文字が多く見られました。
試合終了後には、日本に惜敗した台湾チームが球場全体に「お辞儀」をして応えました。このシーンは、テレビ放映時間終了の後だったので知られていませんが、台湾では終始放映されており、とても感動的なシーンだったそうです。
現在、日本と台湾に正式な外交関係はありませんが、日本側には交流協会、台湾側には亜東関係協会があり、実質的な友好関係は維持されております。
台北に「#ファースの家」を建築したいとのオファがありますが、早急に実現したいものです。写真は昨日、帰国のため、桃園国際空港に向かい際に撮ったホテルの前の光景ですが、「マッサージ」の文字で親日イメージを強くさせます。
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