豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

暴力団と任侠人との違いは…北斗市

2011-10-03 17:36:05 | ファース本部
先般、暴力団関係者との交際などが要因で大物タレントが引退する事態がありました。
私自身も過去を顧みると任侠人との狭間にいた時期があったように思います。
日本では、任侠を主体とした男の生き方を「任侠道」と言います。

我国は、治安が安定して法治主義が隅々まで行き届いていております。
そのため一部の反逆者の行為行動などは単発的で「任侠の精神」は、下層社会や非合法で暮らす一部の人々にしか生かされなかったようにも思われます。

横暴な独裁政治や海賊、盗賊などが跋扈する無秩序な社会には、任侠道における「相互扶助を目的に自己を組織化」したのが任侠ヤクザでした。暴力団のはしりと言われます。江戸時代の侠客の親分「清水の次郎長」は、ヒーロー的な武勇伝として今に伝わります。

私が修行した鉄骨とび職の職場には、真の鉄骨とび職人と、半分程度ヤクザに浸った人間達が混在する世界でした。
暴力的な粗暴を見せる一面と、仁義を重んじ、困っている人、苦しんでいる人を助けるため、自分のカラダ張る自己犠牲的な義理人情に厚い任侠の一面が。
また自己犠牲で庶民を護る「任侠官僚」と言える気概ある役人も存在するのですが…

現代社会の闇の部分では、不法移民による不法就労、賭博、麻薬、ヤミ金融など、善良な庶民を不安にさせ、また利潤を搾取する活動を行う暴力団が存在します。
元々の任侠道は、反権力で暴政に対する対抗や無法地帯で脅かされる庶民を守ると云う、一時代にその役割を果たしてきた一面もあったように思われます。

現在の暴力団の暴力行為、恐喝、不法な取立てなどは、任侠と対極の行為です。
この本物の暴力団と任侠人の境目に人情や心情が絡むので見誤る事にもなりそうです。
しかしながら真の任侠人は、相手の立場を見極める事ができるのですが…

さて、クールビズ期間が終わり今日から4カ月ぶりにネクタイ姿で出社をしました。
今日は月始ミーティングの後に月一の役員会でした。
写真は背広姿の私の隣が小泉常務、智専務、扇常務を副社長が撮ってくれました。
うん?!本物のヤクザに見える?!?
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