東寺の見学の後は、京都駅の北東に位置する東映太秦映画村に向かいました。例のガイドさんのゆったりとした京都弁の解説を聞いているうちに寝ちゃいました。(妻も眠かったそうです。夏の午後の気怠い雰囲気を言葉で作り出すマジックでした)
映画村に到着し団体入り口から中に入ると、広場のような場所で待機。ここでも初日のせいか、案内の人が来るまでちょっと時間がありました。少したつと初老の品の良い男性がきて、ウエルカムスピーチ。その人が案内するのかと思いましたら、もう一人、写真下段の中央のお侍の格好をした方も加わり、案内人二名の豪華版でツアーとなりました。
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URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/東映太秦映画村
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ガイドさんも初めてのようで、一緒についてきました。映画村の中は、撮影に実際に使われるセットの建物群からなっています。そして、通りの表と裏側で、別のお店や家として使うようになっていました。非常に良く出来ており関心関心。建物はよく見ると、画像からは分からない程度に手を抜ける所はそれなりの作りになっており、建物の中も最低限の造作しかこしらえてありません。また小道具なども置いてありませんでした。撮影の都度、必要な小道具をセッティングするのだそうです。
以上の場所は、普通の入場者も入れるのですが、その奥に広い撮影所のスペースがあります。見学者コースは、工場の見学者コースのように、撮影現場に入れない構造になっていますが、この観光バスののコース参加者は、先ほどの侍姿の方と一緒に、実際に撮影する場所に行って話を聞けます。これが特典で非常に満足しました。
案内してくださった侍姿の方は、東映の役者さんで、ドラマなどに出演されているので、撮影の際の苦労話など、本当に楽しく伺いました。どの世界も大変なのだと納得しきりでした。
たとえば、この役者さんは、テレビドラマの「科捜研の女」の最初の回で死体役に扮し、1分30秒息を止めていたそうです。しかも、2回だそうです。
へぇ~、本当に死ぬんじゃねえの~。
それに、撮影中は汗をかいてはいけないそうです。また、時代劇の斬り合いのシーンは、殺陣師が切り方、切られ方を一つ一つ決めて行き、その順序や場所をほとんど一度で覚えるのだそうです。主役ともなると、100手以上の剣の捌き方、身のこなし方を一度で覚えるとのこと。しかも、本身がない刀とはいえ、非常に危険であるため、斬られ役は、早く斬られて終わってしまいたいそうです。何しろ、斬り合いの場面は一日掛かりで撮影するので、斬られるのが遅いほど、長い一日を緊張して待っているのだそうです。比較的最近も、ベテランの役者が槍を間違って主役の顔に当ててしまい大変なことになってしまったことがあるそうです。
そんなこんなで、満足した見学になり、解説していた役者の方にお礼を申し上げ、自由行動に。
映画村に到着し団体入り口から中に入ると、広場のような場所で待機。ここでも初日のせいか、案内の人が来るまでちょっと時間がありました。少したつと初老の品の良い男性がきて、ウエルカムスピーチ。その人が案内するのかと思いましたら、もう一人、写真下段の中央のお侍の格好をした方も加わり、案内人二名の豪華版でツアーとなりました。
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URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/東映太秦映画村
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ガイドさんも初めてのようで、一緒についてきました。映画村の中は、撮影に実際に使われるセットの建物群からなっています。そして、通りの表と裏側で、別のお店や家として使うようになっていました。非常に良く出来ており関心関心。建物はよく見ると、画像からは分からない程度に手を抜ける所はそれなりの作りになっており、建物の中も最低限の造作しかこしらえてありません。また小道具なども置いてありませんでした。撮影の都度、必要な小道具をセッティングするのだそうです。
以上の場所は、普通の入場者も入れるのですが、その奥に広い撮影所のスペースがあります。見学者コースは、工場の見学者コースのように、撮影現場に入れない構造になっていますが、この観光バスののコース参加者は、先ほどの侍姿の方と一緒に、実際に撮影する場所に行って話を聞けます。これが特典で非常に満足しました。
案内してくださった侍姿の方は、東映の役者さんで、ドラマなどに出演されているので、撮影の際の苦労話など、本当に楽しく伺いました。どの世界も大変なのだと納得しきりでした。
たとえば、この役者さんは、テレビドラマの「科捜研の女」の最初の回で死体役に扮し、1分30秒息を止めていたそうです。しかも、2回だそうです。
へぇ~、本当に死ぬんじゃねえの~。
それに、撮影中は汗をかいてはいけないそうです。また、時代劇の斬り合いのシーンは、殺陣師が切り方、切られ方を一つ一つ決めて行き、その順序や場所をほとんど一度で覚えるのだそうです。主役ともなると、100手以上の剣の捌き方、身のこなし方を一度で覚えるとのこと。しかも、本身がない刀とはいえ、非常に危険であるため、斬られ役は、早く斬られて終わってしまいたいそうです。何しろ、斬り合いの場面は一日掛かりで撮影するので、斬られるのが遅いほど、長い一日を緊張して待っているのだそうです。比較的最近も、ベテランの役者が槍を間違って主役の顔に当ててしまい大変なことになってしまったことがあるそうです。
そんなこんなで、満足した見学になり、解説していた役者の方にお礼を申し上げ、自由行動に。
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