読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

PLUTO

2017年09月13日 15時25分51秒 | ■読む
手塚治虫&浦沢直樹、小学館刊
小さい頃、テレビで楽しみにしていた番組の筆頭は、「ひょっこりひょうたん島」と「鉄腕アトム」でした。その後もいろいろなアニメが登場しましたが、私にとってのアニメの原点は「墓場の鬼太郎」と「鉄腕アトム」です。特に「鉄腕アトム」のテーマ曲が流れるとワクワクドキドキしたものです。
私の住んでいる町は手塚治虫と関係があるためか、図書館に手塚治虫関係のマンガ本が目立つ書棚に置いてありました。その中に手塚治虫×浦沢直樹と表示のある漫画本があったので読み始めると、コレが滅法面白い。前7巻を2日間で読み終えました。各巻の巻末に、関係者の文章が掲載されており、本作品が登場した経緯が述べられていますが、原作の手塚治虫氏が偉大であることは無論、浦沢さんの筆力に感動しました。ミステリーの要素があり、アメリカを模した国家の登場など、現代の国際政治を織り込んだ巧みな設定が施されています。素晴らしい作品でした。
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URL => https://ja.wikipedia.org/wiki/浦沢直樹
     https://ja.wikipedia.org/wiki/PLUTO
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評価は5です。

※壁紙専用の別ブログを公開しています。
=> カメラまかせ 成り行きまかせ
=> カメラまかせ 成り行きまかせ その2

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