読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

葬式は、要らない

2023年05月26日 08時46分22秒 | ■読む

島田裕民著、幻冬舎新書刊
島田さんの著作は、以前「創価学会」を読みましたが、分かり易く、かつ感銘を受けました。
下記リンクによれば、本書は、2010年に出版されベストセラーになったとのことです。
私は両親の葬儀を普通通り執り行いました。
先に無くなった父は、近所の方々の世話になりましたが、母の葬儀の際は、前例がありませんでしたが、思い切って葬儀社に一切を任せました。
それ以後、近所では同じ方法で葬儀が行われる様になりました。

数年前、病を得て死にそうになった時から、自分の葬式をしないか、ごく簡単に済ませることにしたいと思う様になりました。
また、この数年間は、コロナウイルス騒動で、葬儀(そして結婚式)のあり方が大きく変わった様に思います。
葬儀をするにしても、かなり簡便な方向に変わった様です。

そこで、本書を手に取りました。
私の死後、家族が私の意志に従って簡便な葬儀を行うか、行わないかはどうすることも出来ませんが、少なくとも遺言の形で残しておけば、家族が近所や親族に容易に説明できる様に思います。
また、そのようにした場合、具体的な課題や解決方法を模索していたので、本書は非常に参考になりました。
下記リンク二つ目も参考になりそうです。

著者は葬式に関係する著作を何作か出版しているようです。
大変参考になりました。
--------------------------------------------------------
島田裕民  ○NPO法人葬送の自由をすすめる会
--------------------------------------------------------
評価は5です。

※壁紙専用の別ブログを公開しています。
カメラまかせ 成り行きまかせ  〇カメラまかせ 成り行きまかせその2


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 三重野慶「モデルの内面をも... | トップ | 家門の危機 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

■読む」カテゴリの最新記事