読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

アメリカ大統領-その権力と歴史

2013年09月14日 10時29分19秒 | ■読む
ヴァンサン・ミシュロ著、「知の発見」双書144刊
アメリカ大統領は、国力のせいもあって他の国の元首とは全く違った印象を受けます。特にスーパーチューズデイと呼び成す選挙など、日本と比べ誠に派手な選挙戦はアメリカ合衆国が他国と異なる文化と統治システムであると感じます。
それが善きことなのか悪しきことなのか分かりませんが、本書は、非常に分かり難い(日本と異なる)選挙の仕組みや、その根本原理を理解するに打って付けの書籍でした。アメリカの建国に由来する数々の制度の由来が理解出来ました。平易であって過不足の無い良書でした。
評価は4です。

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